晩夏の学部長室の昼下がり
晩夏の学部長室の昼下がり。キーボードを打つ手を休めてふと目を窓の外に向けると、ジブリの世界に出てきそうな入道雲が立ち上がっていました。まだまだ、大気は湿り気をたっぷり含んで30度を超えていますが、高尾山麓を吹き抜ける風にちょっとだけ秋の気配を感じるようになりました。
学部長室があるこのフロアは、多摩キャンパスで最も高い位置にあります。学部棟のこのフロアを学生たちが気軽に利用できるように共用の展望ロビーとして開放すべきなのじゃないか、という気がしてきました。バスで駅と構内地上部との間だけを行き来している彼らは、自分たちが通っているキャンパスの地理的位置をはじめとして、その環境がいかに恵まれているのかに気づいていない(気づけていない)に違いないのです。