法政大学山岳部創立100周年記念祝賀会

法政大学山岳部創立100周年記念祝賀会におよばれして行ってきました。お土産にもたされたのがこの100周年記念誌です。帰路の電車の中でちらちら流し読みしていて、なによりもまず編集後記にとても共感しました。そこにはこのように書かれています。ーーー【当初この記念誌は「担い手不足のため作成しないー。そのような決定がなされかけた。そこで「私たちがやります」と声を上げてしまったのが私だ】ーーーそう、この「私」こそが『女子部』若手ホープの豊泉さんだったのでした。来賓で上京されていたJAC副会長の飯田さんに紹介されて今日初めてお話しましたが、豊泉さんは日本山岳会本部事務局も担当されているだけあって「あ〜声をあげるならやっぱりこの人だったんだろうな」と納得してしまいました。
おもえば法政大山岳部と私とは学生時代からも距離が近かったように思います。
『岳人』の20年以上前のバックナンバーに山の歌特集があります。そこには,わが北大山岳部OBの田戸岡くんと法政山岳部OBの松原さんの記事が並んでいますし、「好きな山の歌ランキング」には,法政大と北大の部歌が2位3位にランクインしています。現役で山登りしていたときはいろんな歌をよく歌いましたが「エーデルワイスの歌」も北大山岳部で歌うナンバーの定番の一つでした。今日の祝賀会でも大合唱しましたが、私は未だにそらで歌えました。面白いことに、北大流にいえば四季のうちで「春」が一番にくるのですが、本州の山ではなんといっても夏山がメイン。「エーデルワイスの歌」の一番も夏からはじまります。
それともう一つ、1992年に日本人初の南極点徒歩到達を達成したアントアークティックウォークの参加者やその後に北極海をヨットでわたるHokiMai号の航海にも法政大からの参加者がありました。ナムチェバルワで遭難された明大山岳部OBの大西宏さんのあとを引き継いだ吉岡謙二氏が北大の大学院の先輩でもあったことから、私もそれにも脇から関わることになっていたのでした。今日の祝賀会はその時以来の旧交を深める良い機会にもなりました。
北大山岳部も2年後の2026年に迎える100周年記念事業の準備が進んでいます。今日の会はとても参考になりました。法政大学の教員としてここにお世話になっているのも、きっとなにかの因縁なのかもしれません。