これが起学?

起学専攻M2中間発表の一日目.一応副担当として起学専攻の教育に関わっている訳だが,越冬していたためM2の状況を実際に見るのは今回が初めて.

結局のところ,基盤専攻となんにも変わらないんじゃねぇ?むしろ,いろんな分野が入り乱れているだけに細かい議論もできず,かえってたちが悪いかも.学術的・環境的意義付けも曖昧・後づけが多く,コンサル的な仕事が目立つ.これが環境科学院の目玉専攻がめざす大学院教育なのだろうか?

前にガイドコースをやっていたときは,他講座や専攻から批判をあびつつ,それに応えるように,ガイドコースとしての特徴を出した修論をめざし,コースの教育理念に近づけるような努力を精一杯してきたつもりだった.それは自負をもって宣言できる.一方,今の起学専攻は,当時そういう批判者だった人たちがやっているわけで,批判されてきた側として批判者だった彼らが今何を考えて起学の教育理念を実現しようとしているのか問い質したくなってしまった.同時に,一つの目玉の専攻として認められている分,正当に批判する側の人間が存在しなくなっていることも,問題を深刻化させていくんじゃないかと思う(当事者に問題が深刻であるという自覚があるかどうかも疑問なわけだが…).

夕刻,南極OB会北海道支部の総会で講演.幹事と代表事務局をやらされることになってしまった.

南極観測50周年記念事業を通じて,北海道支部は結構高く評価されているらしい.その威光が効いているうちに,OB会支部推薦で南極観測隊員を北海道から送り出そう,という構想まで飛び出した.どうなることやら.