観測と観察・発見・採取

セルロン隊が5億年前の大陸衝突を示す鉱物を発見したというニュース.飛行機で出入りしていた地質隊は採取したサンプルの運搬をしらせに託していたので,船が帰港したのにともなって岩石も日本にやってきた.現物を前に小山内さんがインタビューにこたえている

記事によっては「観測に成功」と書いているものもあるが,鉱物の発見・採取を「観測」と表現されてしまうのには同分野の研究者として違和感を感じる.プレス記事を書く記者の資質が問われるところだろう.

Japanese Antarctic Research Expeditionを日本南極地域「観測」隊と呼んでいる所にも問題があるのかなぁ...

この前のOB会での報告では擬×▲○という岩石を発見したと聞いたのだけれど,しらせが帰港した時点でのプレスリリースで含バナジウム鉱物の発見のほうを挙げているのは何か意図があってのことなのだろうか?