SFAA日本語版とハイテク環境モニタリング

Science for All Americans日本版AAASが1985年に開始した理科教育改革プロジェクト”Project2061″の報告書であるScience for All Americansを日本語でもフリーで読みたいと切望する有志が翻訳プロジェクトを立ち上げていたのだけれど,その影響があったせいか,本家のほうから正式翻訳版のPDFをダウンロードできるようになったことを知る.さっそくダウンロード.

原文や英語で読む力が必要なことは分かっているが,教育面に関しては母国語で学ぶことやその環境が整っていることは,思想を根付かせる上でも重要な要素であると常々思っている.講義を英語でもやりましょうっていうのがはやっているけど,せっかく母国語で学べる指導陣も資料もあるのに,それをあえて否定しているようで,なんだか間違っているような気がしてならない.そういう意味でも,こういう翻訳プロジェクトの趣旨には共感する.

まあ,これは「すべてのアメリカ人のための」と題されているとおり,あくまでも向こうのポリシーなわけだけど,逆に「すべての人のための」としなかった所に編者の謙虚さが伺われる.

スイス山岳地域での環境モニタリング最前線の記事.なんとなく読みにくい日本語訳なので英文で読んでみた.こっちもなんとなく引っかかる.原文はドイツ語か?

ネパール・パミール・モンゴルあたりじゃ,あっという間に略奪されてしまいそうなこのwireless sensor network technologyってハイテクシステムは,いったいどんな仕組みなんだろうねぇ?...お金はかかりそうだな...うちの研究室関連でもこのKarl Abererさんやその関係プロジェクトのことを知っている人がいそうなんだけど...