クラウドメールその2

出先でのメールは基本的にROM.私の場合,すぐに対応したいメールのほとんどがファイル転送を要する仕事で,iPhoneの一番弱いところ.つまり情報が入ってきても何も手出しできないのである.とりあえず,メールにスターを付けてリマインドし,パソコンのある自宅に戻るまで保留となる.このスター機能は,これまで気にもしなかった機能なのだけれど,今回こうしてGmailのクラウド環境に移行する試みの中で始めて使うことになった.なるほど,こうやって使うのね...

ここ数日は緊急メールが飛び交った.その状況では,メール受信をiPhoneにプッシュさせられたら便利だと痛感した,現状だと,そういうメールをもらってもすぐに対応できないので「星付き」を増やすだけなのだけれど...とはいえ,早く知っていればそれだけ早く対策を考えはじめることもできるわけで,プッシュ通知はそれなりに必要かと思った次第.まあ,いろんな意味で,我がiPhoneの「通報端末」としての側面を強化しようと考えているところ.

ProwlというMacのソフトイベント通知機能も使えそう.でもこれは常にどこかでイベントを監視するMacが起動していなければならず,ちょっと無理っぽい.そのかわり,iPhone3.0になってから使えるようになったMMSはプッシュに対応しているので,このアドレスにnotifyを投げることが出来ればなんとかなる.もともとiPhone活用TIPSとしてよく知られている方法だが,自分のGmailとの連携を考えると,決定版といえる具体策がみつからない.メールそのものをMMSに転送させる方法では,巨大な添付書類がついていたりするとデータ転送量に限度があるMMSが破綻するのが一番のネックなのである,「メールが来た」ということだけMMSアドレスに送信できる方法はないものか,としばし思案.

結局,maildrop という配信プログラムのレシピ機能を使って,MMSのアドレス宛にNotifyを送ることにした.レシピの書き方はこちらの「toを元にメールを振り分ける」とか「メールの着信をトリガーにして自作のプログラムを起動したい」が参考になる.maildrop環境へは,Gmail側のフィルターで選別して,通知が必要なメールだけ転送させてやればいい.

あとは,SMS/MMS着信音鳴り分け(要JB)を可能にすれば完璧かな.

肝心の即時対応については,NetBook PCでも持ち歩かないことには無理っぽい.Appleが出すかもしれないタブレットも気になるし,NetBookに手を出すのはもうちょっと待ってみようか,と思ってみたり.