院生それぞれ

朝から夕方まで実習.それぞれの進捗状況を見ながら,暇そうにしている院生を出さないように気を配らねばならず,なかなか骨が折れる.

お昼休みに,研究集会で来札した石川君とおしゃべり.彼もがんばっている様子.うかうかしているとどんどん先に行かれてしまいそう.

夕刻より,先週末に開催された公開シンポジウム「水俣病に学ぶ市民自治」の収録ビデオを配信用に編集する作業.これは結構時間がかかりそうだ.

雑感の記述内容に微妙に反応して深い気遣いをしてくれる院生がいる.そういう院生にあらぬ心配や誤解を与えないためにも,慎重に推敲して書く必要性を痛感...そういう解釈も成り立つんだねえ...日本語はなんとも難しい.

滞在記の10/26に書いた“Two pseud-creationists wondering where is the nickel a Scots’ man had lost”と題した写真は,今でも大事に研究室に飾ってある.この写真に気づいたある院生が,良い写真だと褒めてくれた.

研究の上でも人生の上でも最も尊敬できる恩人と共に,研究について思いっきり語り合い,これまでの人生の中でも最高に充実した時間を過ごせた,という思い出が,この小さな写真にはぎっしりと詰まっている.だから,自分で撮った写真じゃないけれども,この写真のすばらしさに気づいてくれた院生がいるというのは非常にうれしい.

この写真を見るたびに,恩人に恩返しするためにもがんばって研究しなきゃ,と気合いが入るんだよね...と言いながら,なかなか進まないこの頃...

研究室のあちこちには,そうした「自己啓発」とも「自慢」ともつかない品々がさりげなく配置されているんだけど,なかなか気づいてもらえないもので,披露する機会がないのがちょっと寂しい.