ギミック

image前次隊が持ち込んだネットカメラが空いているというので,水素メーザーの動作モニターをさらに遠隔でモニターするために使うことにした.そのネット周りの整備やらカメラの設定やらで一日を費やす.

設置したはいいけれど,カメラで監視したいモニターの画面は焼き付きを防ぐために一定時間たつと消えるようになっている.これじゃ意味がない.人が前に来るとセンサーが反応して再表示されるのだが,そのセンサーをネットごしに作動させるために写真のような仕掛けを施した.

つまり,遠隔操作でカメラの向きを変えられるのを利用して,カメラのおしりにヒモを結びつけておいて,カメラを右90度に向けたときにヒモが引っ張られて,その先がセンサーにかぶるようにしたというわけ.材料はそのへんに転がっていたヒモと金具のみ.

どうせネットが使えるなら,直接ネットごしにデータをモニタすればすむ話なんだけれど,なにせこの機械は古くてネットには対応していない.そのため直接画面を見るか中のメモリーからフロッピーにデータを吸い出す必要があるのである.

というわけで,ネットを使った非常に原始的な仕掛けによって,外出禁止の時でも水素メーザーの状態を監視できるようになった.めでたしめでたし.