プラモデル

講演と展示の準備の続き.講座の帰国歓迎会の時にプレゼントしてもらった「しらせ」の模型を展示してみようかと思い立った.でもまだ組み立てていなかったので,急遽制作にとりかかる.

それらしく見せるには塗装が重要,ということで,昼休みにヨドバシまで行って,塗装道具をそろえてきた.モデル本体よりも高くついたかも.

image模型売り場を物色していたら「Mr.カラー艦船色セット3【宗谷】」というドンピシャのセットを発見.思わず購入.箱には南極観測船のカラーリングについてのうんちくが書いてある.独特のオレンジ色は「アラート・オレンジ」という名前で,航空機に使われていたディグロ(蛍光オレンジ)を参考として,1955年に榎本回漕店という会社が最初に採用し,それを宗谷にも採用したのだということである(たしかに会社のホームページを見たら,そこの船はこの色になっている).宗谷の頃はまだ標準色票も制定されておらず,良い顔料もなかったため,現在と比べると幾分くすんだ色になっていた,という.

imageということで,まだ艦載ヘリの作成とデカールの貼付けが残っているけど,久しぶりに童心にかえって無心に取り組み,半日で完成にこぎ着けることができた.風が強くて窓を開けっ放しにできないので,シンナーで頭がくらくらしてきた.でも,我ながらなかなかの出来映えで満足.作りながら,これまで気づかなかった細かな構造なんかも理解できたように思う.逆に,現在のしらせを再現しきれていない所もあったりして,プラモデルも完璧じゃないな,と思ったりもした.

真っ昼間から研究室でプラモデルを作るとはけしからん,と言われそうだけれど,まあこれも仕事の一環ということで許していただこう.その分,早朝から出てきているし残業もしていることだし...