シンポ二日目

極域地学シンポの二日目.

いよいよ第四紀のセッション.昨夜,暗い話題で飲み過ぎて,二日酔いの頭で朝一番の発表に臨む.

「ROVにすべてをだかせて探査すればいいじゃん」...ご指摘はまことにごもっとも.それは我々が一番承知していること.でもそれをやるには,水深1000m級の耐圧仕様のROVが必要だし,それを用意できるだけの予算は我々には与えられなかった.まずはワイヤーでやれ,とも言われたんだから,やらせてもらえるだけまし,ということで素直に従ったまで.でもそこまでズバリと本音を答えるだけの度胸はなかったなぁ...

「水でできるわけないでしょ」...あなた,氷河地形の教科書にも出ていることをそう決めつけないでちょ.Nyeチャンネル,Rチャンネル,P-Form,S-Form...いろいろ頭をよぎったけど,すぐに理解してもらえそうになかったので,当たり障りのない現在の事象をコメントしたら,バサルトとナイスは違う,と応酬されてしまった...氷河地形研究が日本で認知される日は遠い...