赤祖父ドキュメント

地球温暖化騒動やIPCC AR4に対する赤祖父先生の提言を読む.年が明けてからもリバイスされているようで,ホカホカの内容.要点は,温暖化に関する部分は長期変動でみるべきでGCMは信頼するにはまだ未熟だということ,および人為要因と自然要因とを分別する努力がまだたりない,という点か.

AR4からは姿を消したとはいえ,ホッケースティック曲線に関する論争はまだくすぶっているらしいし,ラディマンの仮説問題もあるし,最近の世の中のファッショ的な温暖化への動きに一石を投じているものとしては評価できるかもしれない.ただ,懐疑論陣営にいいように使われてしまうことも危惧される.

いづれにしても,IPCC TARは,IPCCの狂想曲的な歴史を振り返ることぐらいにしかもう意味はなさそうだ.研究者としては,温暖化と言えば予算とか地位とかに有利になりそうだということは脇において,eternalには地道に研究をすすめるべきだろうと,個人的には思った.