gLGM & JPO
朝,愛車に積もった雪に黄砂が混じっているのを確認.春も近い.が,中国の裸地化・砂漠化の影響が日本まで来ているのかなあ,と心配になる.
研究室に行ったら,朝からやけに暑い.実は後期日程の入試日であった.本州方面からの受験生もいるので,暖房を強めにサービスしているのだろうな.
Quaternary International,118-119, (2004) “Climates, human, and natural system of the PEPII transect” に目を通す.「gLGM」ってなあに?ってなもんで,今後,このタームがはやりそうな予感.
研究科アワーで,元国連Junior Professional Offisorだった藤原幸恵さんという方の話を聞く.環境起学コース構想でめざしている実務家養成(総合教育)コースにからんで,その進路として考えられる一例を紹介するという趣旨の招待講演である.
世銀の牧野さんやIYMのことなど,これまでうちの講座がやってきたことを考えると,ようやく,という感じがしないでもない.TOEFL550点以上,っていうのも,すでに導入して実践している側としてはまあまあ頷ける数値だし,ネパールの教育支援の話も身近な話題として聞くことができたし.
講演の話以上に印象的だったのは,院生の聴衆が多かったことである.関心を持つ院生がこんなにいたんだ,と思うと,うちの講座がやってきたことをもっと内部にアピールすべきだったかもしれないし,内部移行制度なんかを作れば,研究科内の他専攻から流れてくる院生も期待できるのではないか,と思ってみたりもする.
しかし,結局今までさんざんソデにされてきた経緯があることを顧みると,ようやくこちらに風が吹いてきた,といったほうがしっくりくるような感じでもある.入学時に「環境について学びたい」と思ってやってきた院生の欲求をどこまで満足させて修了させられるか,あるいはそもそも地球環境に動機づけられてやっている研究者をどう育てるか,という院教育の課題に研究科がようやく取り組みを見せ始めた兆候,と評価して良いだろう…ね?なんといっても,大学院のもう一方の主役は院生なんだから,彼らを無視した改革なんてあり得ない話だもの.