陣屋巡検初日
ひょんなことから,幕末期の陣屋に関する歴史地理研究にまきこまれ,今日から3泊4日で道南の陣屋跡をめぐる現地巡検.
まず最初は,仙台藩白老元陣屋(左写真).その後,元室蘭の陣屋跡をまわって,東室蘭で宿泊.
北海道らしくない杉林からみた南部藩モロラン陣屋跡の風景.
陣屋跡の向こうにみえる室蘭鉄鋼業地帯の煙突群,そして白鳥大橋とのコントラストが,栄枯盛衰の時代の流れを感じさせて.なんとも,もの悲しい.
幕末,北方からの脅威に備えて警備を命ぜられた東北諸大名が,北海道の沿岸部に設けた陣屋が研究対象.慣れない土地での突貫工事,国元を遠く離れた厳寒の地での越冬,その覚悟たるや南極越冬観測隊に通じるものがある.