感涙

image今夜は感動した.最終回という単独の作品に限って言えば,近年の大河ドラマでの中でピカイチのできだったと思う.

オープニングからしてあの世での再会を暗示.中岡慎太郎が現れるあたりから,知っている人には分かるある種の『危機感へのフラグ』というべきものが立ち上がる.一時は慎太郎こそが“張本人”かとも思わせたり...そして問題のシーンへ.大事を成し遂げて次の事へと夢を馳せる龍馬が,不意の混乱のうちに血まみれとなる.

「ワシは,この命を,使いきれたがかえ?!」

この言葉に,人が死ぬときの思いのありようを見たような気がした.

ということで,ブータンの山中で聞いていたラジオ深夜便での対極論を思い出したので,ここにメモとして書き出しておくことにする.

『世の人はわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる』-龍馬
『人の世はよしあしごともいわばいえ賤が誠は神ぞ知るらん』-松蔭
『西へ行く人を慕うて東行く 我が心 神や知るらん 』-晋作

どうでもいいことだけど,香川照之(弥太郎)と市川亀治郎(暗殺者)が向き合うシーンは,まるで鏡をみているかのようだった.

さて,「わがなすことはわれもしらない」私は,どうやって生きていこうか...

オマケ