いい話
Shaw教授からのメールには,いくつかの最近出た論文の紹介があった.氷底水流派にとってはどれも歓迎できるものばかり.
特筆すべきなのは,かのRechard Alley博士が,氷底水流が気候変動に及ぼす影響について前向きの仮説を発表していることである(”R.B.Alley, T.K.Dupont, B.R.Parizeka, S.Anandakrishnan, D.E.Lawson, G.J.Larson, E.B.Evenson (2006) Outburst flooding and the initiation of ice-streamsurges in response to climatic cooling: A hypothesis. Geomorphology”).まだin pressらしいのだが,電子ジャーナルサイトにはすでに掲載されている模様.
ついに気候変動研究の大御所も氷底水流派になったか...しめしめ...
この論文では,主に西南極の研究成果を元に仮説が展開されているのだが,東南極についてはあまりふれられていない.私,そしてJARE47越冬地形隊三名が満を持して臨む三浦プロジェクトの意義はますます重要性をますとともに,成果次第では一躍一線に躍りでるチャンスも残されている.
土木作業と飯場生活で論文読みからすっかり遠ざかっていた脳には,非常によい刺激になった.Shaw先生ありがとう.