潮汐観測装置
あいかわらず風が強い.このまま冬になっていくのかなぁ...
LSバンド衛星受信の国内担当者から連絡有り.音沙汰がないと思っていたら,冬訓に行っていたのね...
海上保安庁から委託されている潮汐観測装置のメール通知設定を変更.その後エラー.設定を変更してまたエラー.どうもソフトのバグのような気がするが,今後この対応に追われそう.
衛星受信にしても潮汐にしても観測隊の中では「モニタリング観測」の部類に入る.長期的に絶え間なくコツコツと積み重ねることに意味のある観測である.すぐには大発見や成果にはつながらない.成果を出して業績をあげることに追われる巷の研究者はこういうのを嫌う傾向にあるけれども,そこから見えてくるものも沢山あって,大発見につながった観測もあり,重要なことだ.
個人的には,かねがね,こういうモニタリング観測が重要だということを思ってきたけど,自分自身でそれに深く携わったことはなかったもしれない.
今回の越冬では,一発勝負のプロジェクトも抱えているが,モニタリング観測の一端を担えることに,ちょっと誇りを感じたりもする.
まあ,本質的なところは観測システムの維持・管理ということで,こういうのは講座の運営やサーバー管理にも似ているし,国内でも日頃からやっていたことなんだけどね.
教育というのも,こつこつと積み重ねることが重要なわけだし,なにかをずっと見つめ続けて維持・運営していく下積みのないような研究者は大学教員には向かないかもしれんよ.