定例の

imageがちがちに凍り付いた潮汐観測GPSブイを引き上げる.月に1-2回のペースでバッテリーが持つ間だけ計測しているので,定期的に設置と回収を行わなければならない.ブイという名がついているけれど,南極の海表面ではご覧のように凍り付いてしまうので実際にフロートが機能しているのは夏の間の2-3ヶ月だけだ.

今回で,もうブイの役目を終えてもらうことにした.次回からは,直接海氷の上にアンテナを置いて観測する予定.

自分でも過去に,海氷に覆われた海での潮汐変動に関する論文の共著者になったこともあるんだけど,実際のところ,このGPSで潮汐モニタリングする有効性については疑問が多いんだよねぇ...その割りには危険も多いし労力がいる...頼まれた仕事だから誠実にこなすつもりだけれど,研究者としてちゃんと内実を聞いておけば良かった.