遠隔医療
午前,3月の設営部会.夕刻になって再び外出注意令.今度のはマジブリ.
数日前に海氷GPSブイの準備をしていてバッテリーを足の上に落とした.両手がふさがった状態で落としたので,壊れてはいけないと思ってとっさに身を挺して受け止めてしまったのである.重さ約30kg.その夜は傷みで眠れなかったが,翌日は和らいだ.それでたいしたことないだろうと思っていたが,腫れもあるみたいだし,今回新しく入ったデジタルレントゲンにも興味があったので,昨日になって一応ドクターに診てもらうことにした.
レントゲンの結果では骨に目立った損傷はなさそうだったが,丁度本日,月一回の遠隔医療があるというので,念のために日本の専門医にも診てもらうことになった.
遠隔医療とは,昭和基地と国内の提携病院とをネットテレビ電話でつないで診察してもらうもの.レントゲン画像はデジタルなので,そのまま向こうへメールで送ることができて非常に便利.結局私が,デジタルレントゲンが稼働して初めてのマジ患者になった.メールでその画像を国内に送ったのもおそらく初めてだろう.光栄といっていいのかどうか...
結局,骨に異常はなさそうという診断でほっとする.決して昭和基地のドクターを信用していないわけではないけれども,セカンドオピニオンを聞けるという意味でも遠隔医療は有効かもしれない.
「30kgもの重量物を落としてこの程度?」と向こうの先生も感心していた.どうも私の骨は丈夫らしい.先生方ありがとうございました.