これって踏み絵?

プラス3度まで気温が上昇.雪融け水で小川ができている.

48次隊はもうしらせに乗った頃か...

夕刻よりVLBI観測に突入.

札幌から,助教への移行審査に必要な書類を出すように,と連絡がきた.助教になると正式に学位審査に関われるとか,教授会構成メンバーになるとかの追加事項はあるものの,院生の指導を任されるわりには自分の講義をもてないなんていう日常的な業務部分は実質的には何も変わらないみたい.これまで暗黙に実施されていた部分が明文化されただけだ.ましてや今回の移行は昇任じゃなくて,現状維持の名前の付け替え+ボランティアの規定業務化,が実態なんだから,むしろ,これまで貢献と認識してもらえていたかもしれない部分が当然の業務となってしまうような格下げにも等しいかもしれない.

それなのに,新規採用や契約更新のような扱いをされるのはなんだか腑に落ちない.審査も何も,新規採用じゃあるまいし,そういう名目上の変更を適用しようとしている助手はこれまで一緒に仕事をしてきた仲なんだから,どんな人間かよく分かっているハズじゃないのかなぁ?それもできないということは,助手の仕事があって成り立ってきた自分たちの仕事や評価能力を自己否定するのと同じじゃない?それに,これまで底辺を支えてきた助手の位置づけが変われば,大学の教員組織のあり方全体も変わるわけだから,当然その上の助教授・教授の位置づけだって変わるはずだろう.彼らに対しても同様な審査はないわけ?そう考えると,底辺の役職の最後のお役目として,組織への忠誠の踏み絵をさせられているような気分にさえなる.

こんな時代,組織への忠誠や貢献なんて昇任には何の足しにもならないことは実感としてよく知っている.要は,論文の数だけで決まるような研究業績を引き下げて,それでいかに採用側に期待を持たせられるかが勝負の時代なんだよね.それでも助教授以上にさえなってしまっていれば,こんなばかげたゴタゴタから無縁でいられるからお得なもんだ.これってなんか変だよ.

ブツブツ...