ついに犠牲者が…
論文執筆で四苦八苦.英語の発想が枯渇気味なのが原因.材料を仕入れなければ...パターンで執筆できる分野がうらやましくなったりする.
ついに氷河湖関係で犠牲者が...最近の報道加熱気味の状況をみていて,そのうちいつかは...と危惧していたことが現実になってしまった.私と同年代の方のようで,ご冥福をお祈りする次第.
前に,とあるプロダクションから小学生を氷河湖に連れて行きたいのだけれど,という問い合わせが来たという話を聞いたことがあって,そりゃヒマラヤを知らなさすぎる,と,問い合わせを受けた本人と話したことがある.今回の件は国内で高地順応トレーニングもしていたというから,その程度のおそまつさや無知さから起きたことなのではないのだろうが,環境報道も,戦場ルポなみになかなか命がけの世界になってきたなぁと思う.当然,ヒマラヤや極地のフィールドで調査する研究者も,常にいろんな危険と背中合わせで活動していることは忘れてはいけない.
そう考えると,あらためて「陸軍山田学校」のOn the Job Trainingがダテではなかったことに気づかされる.国際南極大学のカリキュラムもがんばってはいるけれど,山田学校のような,現場の厳しさを実感として会得できる機会を作り出すことはそうやすやすとできることではないなぁ,と思う.