進まぬ仕事の最中につらつらと

ゼミ,科研費申請書作成,シンポのプレゼン準備,代打講義の準備など,マルチタスクで仕事.なにかに手を着けていなければ落ち着かない心境なのだけれど,どれもさっぱり進まず.

昨日の物理学賞に引き続いて,今度はノーベル化学賞を日本人が受賞というニュース.これもまた日本人とカウントするには微妙.それにしても今年は当たり年.ご高齢に配慮して待ち順が一気に吐き出されたという感じがしないでもない.

以下,進まぬ仕事の最中につらつら思ったこと.

昨日,帰路の飛行機の中で「非属の才能 」山田 玲司 (著)を読んだ.同世代の筆者の思い切った提言に癒された.落ち込んだときに読み返すとまた元気が出るかもしれない.

出版でお世話になっているY氏のメールにはかなり納得.そのメールの本題とは関係ないけれど,女性研究者問題で指摘されていたのはたぶんこの記事のことだろう.うちの教授おすすめのBlogのこのエントリーでも触れられているノーベル賞研究者関係の記事だ.

たしかに女性の率を上げることは大事だけれど,子育てがらみの事情は,私ぐらいの世代になると男も女も変わらないという気がする.これが実際に幼児と児童と介護をかかえている自分の印象である.『男性の意識改革』は私の周辺を見る限りでは,若い世代ではそれなりにすすんでいるんじゃないかな,と思うので,女性採用に対する補助金は,女性当人の研究費や男性の再教育に当てるよりは,組織全体の子育て支援に当てたほうが筋が通っているように思う.