難産?
ネパール出発直前に共著者にほぼ完成に近い原稿を回しておいたのだけれど,一月半ぶりに帰国しても音沙汰がない.どうしたんだろう?そうでなくても,すでに取り組み始めてから2年近くがたつというのに...
そうこうしているうちに,論文構成から論旨まで,我々の原稿とそっくりの論文がQSRに掲載されているのを見つけた.
Lloyd Davies, M.T., Atkins, C.B., van der Meer, J. J.M. , Barrett, P.J. and Hicock, S.R. 2009. Evidence for cold-based glacial activity in the Allan Hills, Antarctica. Quaternary Science Reviews, 28, 3124-3137.
筆頭著者のD論がベースになっているらしいのだけれど,Corresponding authorが van der Meer先生になっているところをみると,どうやら,なにかと複雑な事情があるらしい.投稿から受理まで2年近くかかっているというのも気になるところ.著者の事情もあるのだろうけれど,この手の「記載・解釈論文」の難しさを反映している,と解釈することもできる.いずれにせよ,自分が抱えている事情と重なるところがあって,なんだか親近感がわいてくる論文だ.
まあそれ以上に内容的に参考になる点は多い.論文構成や論旨が似ているところなんかは,今の執筆方針が正しいことを保証してくれているようでもあり.多少心強く思ったり.
はやいとこ完成させなきゃねぇ...