ハイテクカンニング
懸案の論文の投稿を完了.パタゴニア出発前までにケリをつけるという予定はなんとかクリアできた.すんなり通ってくれればよいけど.
お昼の教官打ち合わせの時に,小野先生が,学生がインターネット情報をレポート等に盗用することが世間で騒がれ始めている,という話題を出していた.あいにく,ポスターのプリントに悪戦苦闘していた院生を救うために席をはずして最後まで話を聞けなかったが,その概要はおおよそ見当がつく.
肝心な内容はすでにエドモントン滞在記(4/9)に記載済みなので参考にされたい.カナダ滞在中に気づいたことを書いたので,日本のことはあまり関係なさそうだと当時は思っていたけど,小野先生が話題にしていた,ということは,いよいよ日本でも問題が表面化してきたということなのであろう.
そこで非常に気になるのが,これまで誠心誠意対応してきた掲示板のQ&Aコーナー.安易に応えてしまうとハイテクカンニングの片棒を担いでいることにもなりかねず,かといって研究者としての一般サービスも必要だし,そのへんの兼ね合いが難しい.素性を明かさないような質問者には応えないことにするかなあ...
すでに地形分野でもその話題の論文が出ている.
—>“Geomorphology and the World Wide Web”(Shroder, J.F et al. 2002 Geomorphology, Vol.47, 343-363.)