先住民かもしれない私
お昼ごはんの時に教授がよく話題にする柳田さんのBlogを初めてみてみた.今日は「先住民的な研究」という話題だった.
しかし、これが聞いたこともない雑誌とか、科学の世界では辺境のような場所とか、そうでなくとも、日本人が日本でやっていて、ほとんどまわりが気にしてないような研究としていたとします。しかもそれが新しい研究で、さんぜんと光り出すような研究になるとします。欧米系の研究者ではこういう時に、この聞いたことのない研究はまあ先住民的なので、「無視」しよう、と決める人達が案外いるのです
ああ,そうだったのかと合点.
「さんぜんと光り出」してはいないとしても,私の場合,かなりこれに当てはまるような気がする.10年前の論文は,ようやく最近ちょっと光り始めた気がしているけど,先住民的に扱われてきたと思えるフシはいくらでも思いつく.その一方で,エドモントンでお世話になったShaw教授には,言葉の問題とか無名の田舎研究者とか,そういうことに関係なくつきあっていただいた.そういえばShaw教授も
世の中には既に発見されているのに、もう一度発見したがる人達が沢山いるのだよ
と同じような言葉で慰め勇気づけてくれたことを思い出した.まあ,学説論争の中で同じ立場にいるという,それだけでも,身内感覚でつきあっていただけた要因を持ち合わせていたというのもあるのだけれど...
ということで,近況報告と最近の論文の別刷りを添えてカナダへクリスマスカードを送った.Shaw先生はお元気かしら?