YD impact
J-PAGESのメーリングリストで,昨日書いたClovis Comet Impactに関して静岡大の北村さんのゼミで訳したという以下の論文の和訳が配信されてきた.立て続けにこの話題が入ってくるなんてかなりの偶然だが,なんかこのところ急にこの話題が前面に出てきたようでもある.
Firestone, R. B., et al. 2007 Evidence for an extraterrestrial impact 12,900 years ago that contributed to the megafaunal extinctions and the Younger Dryas cooling. Proceedings of the National Academy of Sciences 104(41):16016-16021.
これまで,激変説と漸進説の対立の構図の中で,K-T境界にからむ隕石衝突説やローレンタイド氷床下の洪水説を紹介してきたが(最近では今年の正月のエントリー),その氷床変動と隕石衝突が合体する可能性がでてきたのは面白い展開だと思う.激変説はなんでも一気に解決してくれそうな一種の麻薬みたいなところもあるから,取り扱い注意でもあるんだけれど...