物書きの楽園
なんとなく落ち着いて物書きができるようになったかな,という感じ.
だいぶ前に解説記事を読んで以来気になってはいたもののちゃんと試せなかったソフトを使ってみることにした.「Scrivener」というやつ.
MacOSが漢字Talkと呼ばれていた時代,文字や図をコピペして異なるソフト間で使い回しできることに感動し,マルチタスクになって複数のソフトを同時に起動し,それぞれのソフトの得意分野を生かしながら,最終的にインテグレイトしていく,というスタイルに感動したこともあった.あの頃は,自分の中で,物書きとMacをいじっている楽しさとが融合して相乗効果を出していた時代でもあった.そういうことが当たり前になって久しいこの頃,Macで物書きしている楽しさを感じることもほとんどなくなってしまった.
そういう中でこのScrivenerというソフトは,久しぶりに物書きの楽しさを味わせてくれそうな予感がするソフトである.
マルチタスクはOSレベルでは確かに必須の機能なのだけれど,日常業務として物書きをしている中では,物書きに集中できる範囲でシングルタスクに近いほうが良い,ということが最近分かってきた.それでも,物書き以外にメールソフトやらWebブラウザやらをどうしても同時に起動させざるを得ない状況になってしまっており,人間が把握できる範囲でのマルチタスクはそこまでで限界に達してしまっている.
しかし,物書きにはいろんな資料が必要だし,構想メモや図表,はたまた和英相互の訳なんかがあったりして,マルチタスクほどではないけれど,すぐ取り出せる場所に用意して適宜参照できるようにしておきたいファイルはそれなりにある.Scrivenerはまさにそんな使い方をシングルタスクに近い形で実現できるソフト.
まだ使い始めたばかりだけれど,久しぶりのワクワク感を感じながら物書きできそう.