製図

就職内定者あり.うれしい知らせ.心おきなく修論に取り組むべし.

世銀の牧野さんが来講座.

夕刻,支部研究発表会の打ち合わせ.

ロットリングとスクリーントーンでグラフや地図を作図していた頃に比べれば,パソコンで作図ができるようになって楽になった.そのためのソフト代など安いもの.学業のための文房具の一つと思って自腹を切るべし.

論文にはきれいに製図された図が要求されるものだ,ということは,学部の時に学んだ.考えてみれば,それは教室ではなく,山岳部の部報を編集していてカムチャツカの特集を組んだときに,彼の地の地図や山の概観図を描いたのが,本格的にロットリングを使い始めた最初だったかもしれない.

学内で教官をしていたOBに部報の粗稿を見てもらおうと持参したら,ちゃんと製図しなきゃ出版物として通用しない,と諭されたことを今でもよく覚えている.こうして「ああ,世の中はそうなっているのか」と,見取り・聞き取り稽古をしてきたんだなあ,と思う.

製図のソフトがなきゃ,手で書きなさい.そうすりゃソフトのありがたみが分かるでしょう.そして,自腹を切りなさい.世の中そういうもんです.

何度も書いたと思うが,私はまだMacDrawの呪縛から逃れることができない.ロットリングとトレーシングペーパーの感覚が,そのままパソコン上で可能になったあの時の感動が忘れられない,という強力な慣性力が働いているのも確かだけど,まだMacDrawを超えるDrawソフトは出ていないと思う.OS X用にだれかプログラムしなおしてくれないかなあ...