フットワーク
数日前に建築学会 ・北海道支部 ・都市防災専門委員会なるところからリンクの依頼が来た.私が撮った台風被害写真集へのリンク要請である.
そのせいか,ここ数日のアクセス数はうなぎ上りに増加.写真のページだけ見て帰ってくれればよいのだけれど,HOMEまで来てもらったりした場合,自然とこの雑感に行き着いてしまうわけで...日々の愚行が建築学会関係者に晒されることになるのかと思うと,かなり気恥ずかしい.こんなことになるんなら,写真のほうも,もう少し丁寧に撮っておけば良かったかなぁ.
ちなみに,北大内の台風18号関連サイトはこちらで検索できる.
森林科学を専門としている訳でもない私のページを参考リンクとして使ってもらえるなんて,分不相応な感じで恐縮するのであるが,北大構内の被害状況を速報しているWebサイトってのは,そんなにないもんなのかねぇ,と疑問に思う...(といいつつも,北大構内の樹木問題に関しては,まったくの部外者ではないことは確かなんだけど)...
私自身は,樹木や風気象については専門外である.今回の被害に関してなにかやろうと思っても,本当の専門家と勝負できる要素が少ない.ただ,復旧作業が進まないうちに新鮮な被害状況を確認しておこう,と思ったことは,地震や津波などの経験から自然と身に付いた感覚であり,好奇心の赴くままに研究者根性というか悲しいサガというか,そういうものに突き動かされて動いただけのことである.その意味では,翌日の時点での速報写真集としての意味はあるのかもしれない.
うちの小野教授は,かつて伐採問題で積極的に活動され,おそらくその詳細を講義でも熱く語っておられるに違いない,と思うのだが,その小野先生を師匠と仰ぎ,その精神に共感しているはずの院生たちの動きが鈍いのはどうしてだろうと思う.結局は,師匠の話は話で終わってしまって,実際に行動すること,特にサイエンスに根ざす活動家としてどう動くか,とか,どういう興味を持つか,ということに関しては,まだまだシナプスの経路が形成されていない証拠なのではないかと思う.
ガイドコースの院生には,せめて「なにかできないだろうか」と考えて動き出すくらいのフットワークの軽さを持ってもらいたいものだと思う.
などと,ジンパのほろ酔い加減で書き連ねている次第.