氷河期展

大学体育会OB会の行事でこの週末も役員出席です。上野精養軒が会場だったので、ついでに科博で開催中の「氷河期展」に寄ってきました。アニメ映画「Ice Age」の実物版といった感じのメガファウナと旧人類〜ホモサピエンスがメインテーマでした。思いのほか来場者が多く、この時代の気候変動がまさに専門の私としては、そんなに興味をもっていただいて皆さんありがとうございます、という感じでした。
 パリ国立自然史博物館所蔵のネアンデルタール人「ラ•フェラシー1号」の頭骨と、古生物アーティストのエリザベス•デイネスさんの手による復元像がこの特別展のハイライトの一つです。その復元像と対峙していた現代女性との視線の交錯、そしてその間に部屋の奥からこちらを見つめるラ•フェラシー1号の視線がつき刺さる、という、印象に残る場面がありました。ラ•フェラシー1号は、自然による氷期・間氷期サイクルを乱してしまったかもしれない現代人に何かを問いかけているようでもありました。