最後の追いコン
地球生態学講座としてまとまったものとしては最後の追いコン.
あいにく,教授二人は体調不良で欠席または部分出席.まあ,最後の分裂・消滅らしい追いコンではある.
残された在学生は残務処理対象となったわけであるが,かくいう私も残務処理対象者を経験した口なんである.
旧環境科学研究科から現地球環境科学研究科になったのが12年前.そのときに,環境基礎学講座が現・地球生態学講座に移行したわけであるが,私は基礎学講座の残党として残務処理対象となった.それも昭和基地にいる間の出来事.
当時は,残務処理対象としての悲哀感は全くなく,むしろ,伝統ある環境基礎学講座の流れをくむものとしての自負があった.地球生態学講座には,新しい組織としてどこまでできるのかお手並み拝見,という感じで高見の見物を決め込んでいたくらいである.
どこでどうなったのか,その地球生態学講座の助手に採用されて実際に院生の指導にあたることになってしまったのは運命のいたずらとしかいいようがない.こうして地球生態学講座が消えゆこうとしている時に,再び昭和基地に向かおうとしてるのも不思議な運命の巡り合わせ.
さて,今の残務処理対象者に,消えゆく地球生態学講座所属者としての自負を持ち続けていてもらえるかどうか,と問われると怪しい部分も多いのである.自分としても「自負を持て」といいきれないところが悲しい.
とにかく,無事修了できた院生のみなさん,おめでとう.