南極大学入学式
新学期の季節.昭和基地でも恒例の「南極大学」の入学式と第一回の講義が行われた.今日の講義内容は,
「電波で知る身の回りから宇宙まで」
「ヨットと我が人生」
「肝臓」
南極大学の学長は観測主任.開校式辞は
「太った豚より痩せたソクラテスになれ」
「The ones who survive with a measure of happiness are those who can live profoundly off their intellectual resources, as hibernating animals live off their fat.」
前者は大河内東大総長が1964年の卒業式で述べた訓辞と言われているのを引用したもの(確か実際の訓辞にはこの言葉はなかったと聞いたことがある.真相については今度調べてみよう).後者は米国の探検家R.ByrdがLittle America基地から離れた小さな小屋で半年間過ごした越冬記録「ALONE」から引用したもの.
隊員の話を講義形式で聞くことができるのは,日常生活の中でも話題の種にもなるし,そのひととなりを知る上でも貴重な機会である.これからの講義も楽しみ.
札幌の所属部局のほうでも実は「国際南極大学」というのをやっている.興味のある学生さんはこちらのほうもよろしく.
