100号記念号
今日もブリ.今朝になって外出注意令に切り替わったものの,外出には覚悟がいる風雪.
10日前に出ているはずの基地内新聞「日刊昭和」の100号記念号が今日張り出された.越冬隊長が「未来の隊員の声を代表して」という署名で寄せている祝辞には全く同感.以下はその要約.
昔の観測隊は、記載された情報は新聞しかなく,そのなかで観測隊内の情報源として重要な役割を演じていた.一方,現在はメールやWiki等で情報が流れ、観測隊内の新聞の位置づけが違ってきている.とはいえ,観測隊の新聞は,違う隊次の隊員も潜在的な読者層である.新聞係には,これからも潜在的な読者層の期待も担ってがんばってほしい。
実際,夕食後,ミーティングまでのちょっとした空いた時間に,過去の隊の新聞に熱心に目を通す隊員の姿を良くみかける.同様に,公式ばらない我々の隊のナマの様子を知ろうと,将来の観測隊員も越冬隊新聞に目を通すことはほぼ確実だろう.私は今回は新聞係に手を挙げなかったので大きな事はいえないけれども,「第二の越冬記録」として,そして昭和基地からほぼ外に出ることのない世代を超えた越冬隊員同志への情報伝達手段として,基地内新聞の役割の重要性は,ネット時代の今でもかわらず存在しているものと確信している.
夕食後,南極大学の7回目.
「撞球」 「氷期への旅」 「事故例集の裏話」