昭和平

休日日課.久しぶりに晴れてマイナス27度まで冷える.

一週間もS16にトラップされたままだった中継点旅行隊がようやく出発した.支援隊も一週間ぶりに基地に帰還.

imageimage

午後,数人で昭和平に徒歩で出かける.一次隊が最初に「この一帯を昭和基地と名付ける」と宣言した場所で,東オングル島の丁度真南の対岸の西オングル島にある.7/8にオングル海峡側から行こうとして乱氷帯に阻まれていた所だ.

昭和平のはずれの池のほとりにある「永田ケルン」にお参りする.永田先生は,日本の南極観測を立ち上げ,その後も重鎮として南極観測事業を導いてこられた.前の越冬出発の前年に他界されたため,このケルンはその偉業を称えて,私が前回越冬した際に建設された.当時,袈裟を着て仏事のまねごとをさせられたことを思い出した.今年は第一次観測隊が出発して50年目.その節目の年に再び「昭和平」と「永田ケルン」を訪れることができたのは嬉しい.御利益があるのかどうか分からないけれど,プロジェクトの成功も祈願する.

ついでに,夏オペの時に設置してきた岩石の風化実験ピースと岩盤剥離モニター用のペンキの様子もチェック.