岡村隆さんの追悼会
今日は、今年7月に亡くなられた岡村隆さんの追悼会に参加しました。
故人の追悼会がこれほどに盛大に行われるのも、岡村さんのお人柄あってのことだと、会場にいてあらためて感じました。
探検部の実行委員の手で作られた祭壇も印象的でした。中央に敷かれていたのは、故人がフィールドで使っておられたツエルトなのだとか。ジャングルや古代仏教遺跡を彷彿とさせる、不思議な存在感のある祭壇でした。
私は、ただ純粋に岡村さんに感謝したいという気持ちから、この場に足を運びました。会場は、本学ボアソナードタワー最上階のスカイホールです。大学では公式の式典や会議で何度も使っている場所であり、大学役員になってからは、ある意味で私にとっては日常の延長のような空間でもあります。その場所で、今の立場から岡村さんを偲ぶ時間を持てたことは、不思議な巡り合わせのようにも思えました。少し大げさかもしれませんが、ほんのわずかでも、別のかたちで恩返しができたのではないか――そんな気持ちになっています。
岡村さんにかけていただいた言葉のいくつかは、今も折に触れて思い出します。会場に来られていた奥様に、かつて岡村さんが私の現状〜将来について語っておられた、少し予言めいた言葉のことをお伝えすると、「はい、家でも聞いていましたよ」と微笑まれました。その一言が、胸に残る、とても嬉しい出来事でした。