日々の雑感 一覧

説明会二件

午前中,ドラフトチャンバー点検のための説明会.法人化したために事業所として義務づけられている点検実施のための説明.予想以上の多数の参加者で,ドラフトがたくさん使われている事を実感.

夕刻,学院の学内説明会.面談方式なのだけど,会場が広いので最初はお互いによそよそしい雰囲気から始まった.一時はどうなるかと心配したが,それなりに話ができて,まあまあの出来.東京事務所ぐらいのこじんまりした空間のほうが,親密に話ができて良いような気もする.

まったく当てにはしていなかったけど,ヤッパリ不採用の通知が来た.返事が早いなぁ.前に予告のあった「タメゴロウ」は私のことではなかったことは確かである.まあ,ここで踏ん張って将来につなげよ,ということなんだろう,ということで自己納得.


帰札

東京より帰札.


東京説明会

北大東京事務所で学院の説明会.4回合わせて25名ほどの学生さん達がやって来る.

全体的な説明よりも,個別面談のほうに時間を取られる.これは,わざわざ説明を聞きにやって来るくらいだから,もともと目的意識が高い学生さん達なんだということの現れでもあると考えて良いだろう.

火曜日は本丸北大での説明会.


寒冷地形談話会

日曜日の「学院説明会」のために上京したついでに,寒冷地形談話会の例会に出席.火星の話とコースの宣伝をする.

懇親会では,絶妙のツボを押されてしまったため,図らずもはじけてしまった.とんだ失態だったと深く反省.こんなになるなんて,現在の精神状態は,やっぱり異常なのかも知れない.

でも,寒冷地形の諸氏には我々の新コースの心意気を知ってもらいたいし,そのウラで起きてしまったことで謝罪しなければいけない事情もあったわけで,後味は良くないけれど,これで一つの節目はつけたかな,と思う.

今後は,この3年間で停滞してしまったことを取り返すべく,前向きに取り組んでいこう.


ジャガザバ

サーバー版ではない普通のOS Xでどこまでサーバー運営できるかに挑戦.


9の引退

10年以上にわたって稼動してきた最後のOS9サーバを停止させる.


科学カフェ

NHKの「あすを読む」で「科学カフェ」の解説.「科学カフェ」とは,専門家を取り囲んで科学や技術についてざっくばらんに語り合うことができる場のことで,サイエンス・リテラシーの育成にも役立っているという.

そもそも「科学カフェ」の必要性がいわれるようになったのには,エネルギー・医療・生活インフラ,どれをとっても現代の生活は科学と技術抜きには成立しないものであって,そういう生活をしている以上は,科学や技術に対する理解が必要だ,というところからきている.

番組によるとカフェを成功させる秘訣は,

1.専門家が普通の言葉で語ること.
2.知識ではなく,科学の考え方や理解を伝え,知ることが大切.
3.専門家や情報源の信頼性を大切にすること.
4.専門家でも「専門以外」は普通の人であることを意識すること.

だという.

番組の中で,科学・技術に対する理解度の意識調査結果がでていた.日本は先進国中最低だったけど,これは調査対象が偏っているか質問の仕方が間違っている結果のような気もする.「おたく」と言われるひとたちは在野にも意外といるもんだよ.要するに,よく理解して知っている人とそうでない人との分極化が進んでいるんだと思う.

理解度意識が一番高いのがフランスという結果だったが,あれは単に「知ってる,知ってる」って言いたがる国民性が出ているだけじゃないか,とも思った.だから,フランスは上記の2の条件でいえば,考え方を理解しているかどうか怪しい.逆に理解度意識最低となった日本は,上記の4の意識が徹底しているんで「専門以外のことは...」って答えてしまう結果がでているんじゃないかなぁ.

私は,政策決定に関わる人々の科学リテラシーが,今の日本には最も必要なのではないかと思う.オバカな政治家と文系高級官僚(百害入試制度にこだわる文科省は特に)にこそ,科学カフェが必要なんである.さらに加えるとすれば,オバカなバラエティ番組しかつくれないテレビ関係者と軽薄なコメントしかできない能なし芸能人たちにもカフェに行ってもらいたい.

では,カフェに招いて話をしてもらう専門家のほうはどうか?専門家って,おたくっぽくて口べたそうな人が大半なような印象があるけど,それじゃあ1の条件に合わないんだよねぇ.

確かに,専門家って言われる人の中にも話がうまい人はいるにはいる.けれども,私が見る限り,そういう人って,専門家の皮をかぶった単なるエバンジェリストに過ぎない確立が高い.こういう「話術」が立つエバンジェリストは聴衆には受けがよい.だからつい招きたくなるんだよね.でも,その自称専門家はナマのサイエンスをやっているとは限らないから,現場の専門家としてのホントの意見を聞くことはできない(つまり3の条件には合わない)のである.エバンジェリストには,せいぜい講演会でしゃべってもらうぐらいにしておいたほうがいいし,なにも「カフェ」じゃなくったって,そういう機会はいくらでもあった.

むしろ従来の「講演会」とは違う「カフェ」の独自性を生かしてその利点を引き出すには,カフェに招く専門家は寡黙で口べたなほうがいい,くらいに考えたほうがいい.そうでなきゃ,わざわざカフェにする意味も半減する.口べたな専門家からうまく話を引き出せるマスターをたてるとか,和やかな会場の雰囲気作りをするとか,そういうカフェ運営をしたほうが,エバンジェリストによる講演からは見えない,ホントの科学の理解を得られると思う.


たまには掃除

ふと気付くと,文献のコピー,配付資料,郵便物などが散乱し,おまけにパソコンの中はあちこちに保存したファイルが無秩序に散らかっていた.

怒濤の日々が過ぎた.まあそう見えるだけなのかもしれないが,とりあえず,落ち着いて身の回りを眺められる余裕(自己錯覚)ができたので,散らかったものを整理する一日.

そういえば師走なんだよねぇ.講座の年末大掃除もやらなきゃ.


カネ勘定

超過料金の件は,編集局とコンビーナーのご配慮により,なんとかしてもらえそう.感謝の極み.

論文書きから一応解放されたので,たまっていた会計の精算などのために金融機関をはしご.研究室に帰ってから,支部会計帳簿を貸借対照表の複式簿記に変更.その他,会員管理などのデータベースまわりを整理して,使いやすくする.

こうして,カネ勘定で一日が終わる.

実はこれは,長期逃避行のための布石でもある.


投稿料

なんとか論文完成.あとは投稿手続きをするだけ.

問題は掲載料金.規定ページ数内では¥5,000/ページなんだけど,気合いを入れて書きすぎたので規定のページ数を5割ほども超過してしまった.そのため,超過ページ代として¥16,000/ページが課される可能性がある.これで本編の掲載料金は約15万円.別刷りが1ページ1冊当たり20円だから,150部もらうとして約5万円.しめて,20万円也.

校費削減のあおりで,私の割り当て分はもうほとんど使い果たしている.おまけに研究費もはずれているので掲載料の出所の目処がたたない.なんと情けないこと.

共著者に分担で負担してもらおうか,編集部に直訴してまけてもらおうか,どうしよう困った...

だいたい,私の書く論文はいつも長くなる傾向がある.論文の評価が,内容じゃなくて本数でカウントされてしまう昨今の悪風もあるし,長編大作を書くのも問題が多いなぁ...

給料をもらっているとはいえ,仕事時間は明らかに超過残業状態で,査読や編集や会計の仕事はボランティアで,そういう仕事に忙殺されて,それでなんとか時間を作って原稿を書いて,その原稿を載せるためにお金をはらって,それでようやく研究業績といえるものができあがって,それでも本数は稼げなくて,そしてなかなか研究費の申請が通らなくて,おまけに昇進もないときた.

こんな研究者人生になるなんて,世の中絶対にどこかがおかしい.


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