異動通知
総長名で『大学院地球環境科学研究科における学生の指導を免ずる』という通知が来た.
【スワッ,くびか!】と思ったけれど,一緒に入っていた紙片には「地球環境科学研究科に籍のある学生がいなくなったため」と説明があった.そうなんです,うちは今は「環境科学院」なんです.
ということで,めでたくこの3月で最後の残党が修了(あるいは退学)されたということらしい.改組してからもう5年.環境科学院で純粋にM1から育った院生も,すでに博士として巣立ち始めている.
総長名で『大学院地球環境科学研究科における学生の指導を免ずる』という通知が来た.
【スワッ,くびか!】と思ったけれど,一緒に入っていた紙片には「地球環境科学研究科に籍のある学生がいなくなったため」と説明があった.そうなんです,うちは今は「環境科学院」なんです.
ということで,めでたくこの3月で最後の残党が修了(あるいは退学)されたということらしい.改組してからもう5年.環境科学院で純粋にM1から育った院生も,すでに博士として巣立ち始めている.
青天の霹靂リカバーの続き.まずは土台作りから.
いきなりスリーストライク警告がやってきた.既にツーストライクまで追い込まれていたなど知るよしもなく,青天の霹靂.対応に追われる.
年度初めの初期設定作業が続く.午後,山岳館で企画会議.
北大は,ロゴやイメージデザインを公式に規格化しようとしている.その一環で職員の名刺をタダで作ってくれるというので申し込んでいたのが今日できあがってきた.なかなかの出来.
この「デザイン規格化戦略」はかなり徹底していて,ロゴマークや名刺にとどまらず,封筒やレターヘッド,さらにはパワポのテンプレートまで用意されている.名刺をただで作ってくれたお返しという訳でもないけれど,実は,先日の地理学会のプレゼンでも北大バージョンのパワポテンプレートを採用させてもらった.
気づいた人がどれくらいいるかしらないけど...一つの学会で北大勢がこぞってこれを使えば,それなりにインパクトはあるかもしれない.
入学式,うちのコースでは7名の新M生を迎える.
ガイダンスほか登録関係の雑用で1日が終わった.
今日から新年度.
ロイターの記事,いまさら『「ヤンガードリアス」と呼ばれる亜氷期が、大規模な洪水によって引き起こされた可能性があることが分かった』ってのはどうか,と思うけど,この記事が紹介しているのは下記の論文.
Murton, JB et al., Identification of Younger Dryas outburst flood path from Lake Agassiz to the Arctic Ocean. Nature 464, 740-743 (2010)
Broecker先生のコンベアベルト仮説のもとにもなっている『アガシー氷河湖からの放出がヤンガードライアスの引き金』というコンセプトは,随分前から言い古されてきた.でも『それがまだ思考実験的な仮説にすぎず,テレストリアルな現場からの物証がこれまであがってはいなかった』という本論文の主張は意外だった.それと,北極海への流出ルートの特定がこの論文のもう一つのミソらしいのだけれど,実は,モデル的には北極海への流出の可能性が下記の論文ですでに指摘はされていたんだよね.拙書「なぞの宝庫 南極大陸」でも,それを見越して,北極海への流出についてちょっとだけ言及しておいたんだけど(196ページ末),それに気づいた読者はどれくらいいるだろう?
Tarasov, L. & Peltier, W. R. Arctic freshwater forcing of the Younger Dryas coldreversal. Nature 435, 662–665 (2005).
左図の上は,Murton, JB et al. (2010)の図で,下はTarasov & Peltier (2005)の図
気象会社に買い取られて,SHIRASEと改名された初代「しらせ」は,船橋港で余生を送る.5月2日にグランドオープンということ.
夕刻,構想や準備も含めると丸々一年以上かかった引っ越しのうちうちでの終了慰労会.ありがたくごちそうになる.某スーパーサイエンス高校教員の飛び入り参加もあって盛況.