十勝岳が小噴火
前から警戒情報は出ていましたが、ついに、ですね。今回、本格的な積雪期でなかったことは、不幸中の幸いなのかもしれません。噴火によって大量の雪が一気に融ければ、三浦綾子の『泥流地帯』に描かれたちょうど100年前1926年の大災害の二の舞にもなりかねません。
私が学生だった昭和末から平成への移行期、十勝岳は、山岳部の冬合宿中にも火砕サージを伴う噴火を起こしました。それでもまだ登山を続けるつもりでいたところ、札幌から「強制下山」の命令が届いたことを覚えています。
当時、私は地質学科の学生でもありました。火山学の大家だった勝井義雄先生が、定年間近の老体にむちうって厳冬の現地で精力的に調査されていた姿も記憶に残っています。この噴火を受け、白金温泉周辺では、砂防設備や高台への避難路などの整備が大がかりに進められました。かつての記憶を呼び起こしながら、今後の推移を注意深く見守りたいと思います。
私が学生だった昭和末から平成への移行期、十勝岳は、山岳部の冬合宿中にも火砕サージを伴う噴火を起こしました。それでもまだ登山を続けるつもりでいたところ、札幌から「強制下山」の命令が届いたことを覚えています。
当時、私は地質学科の学生でもありました。火山学の大家だった勝井義雄先生が、定年間近の老体にむちうって厳冬の現地で精力的に調査されていた姿も記憶に残っています。この噴火を受け、白金温泉周辺では、砂防設備や高台への避難路などの整備が大がかりに進められました。かつての記憶を呼び起こしながら、今後の推移を注意深く見守りたいと思います。