日々の雑感 一覧

地震

手稲山が白い.

午後上京.羽田に着陸直前「地震で滑走路チェクが必要なため上空で待機」とのアナウンス.空港到着ロビーで,新潟で大地震が起きた事を知る.

ストレスのため,体調最悪.


科研費申請の訂正やらなにやらであわただしい一日.

フキツにも,財団に申請していた助成金の落選通知を受け取る.

でも,これからも実直に生きていくことにしよう...最近いいことないなあ...

教訓:
 人をあげつらう正当化には,犯した過ちのみを聞き入るべし.
 潔く身をあらためれば,最良の判断へと導かれん.

橙院坊


っざけんな

昨年から投稿中の論文,あまりにも長期間音沙汰がないので,夏頃からずっと問い合わせていたのだけど,今日になってようやく編集委員長から返事が来た.「担当者がやめちゃったんで穴にはまっちゃった論文が数件発生していたことに先週気づいた」という返事.

ふざけんじゃないよ.まったく...

卒論を初投稿したとき以来,私が投稿する論文はこんなのばっかり.おかげで,クレームメールを出すのにはすっかり慣れてしまったじゃない.英文クレームのフォーマット集までできちゃったよ.

さすがに初投稿の時には,たいした出来じゃなだろうから最初の回答がくるまでには時間がかかるのが普通なのかなぁ,なんて無邪気に解釈していたもんだが,自分が実際に学術誌の編集に携わる身分になってみると,これほど不誠実な扱いはない,と分かるようになってきた.今から思えば,勇気をふるって卒論を投稿した当時の若き私が,我ながら不憫になってきた.

それに,論争の激しい内容には意図的に遅らせるというイヤラシイ戦術があるらしいこともうすうす分かってきた.そう考えると,海外の一流学術誌といえども,失態や悪意があることは認識しておく必要がある.

それにしても,手続き上の問題でトラブルに巻き込まれる確立が高いのは自分でも不思議.ここまで出版にこぎ着けるのに要する時間に関して運がないというのは,研究者人生としては最悪の星下である.共著者の皆さん,こんな私でも見捨てないでこれからも一緒に仕事をしてくださいネ.

本日科研費申請の部局内締めきり.滑り込みで出したものの,最終ページに不備を発見.明日にでも訂正しよう.

書式の最後のページねえ...関連するところに聞かなきゃ分からない項目なので,あちこちとお互いに問い合わせっこが発生している模様.

これで審査が厳正・公正になるような気もしない.「ちゃんと審査しますよ」って,審査書類の書式を通じてポーズをとっているに過ぎないように見えて仕方がない.

それでも,出さないことには当たらないし,研究室の生活もかかっている.今年度で「地理」という分科がなくなるというし,その最後を飾る科研費獲得を目指したい.


サイエンスライター

サイエンスライターだって.

こういう人材を育てることも目指していたんだよねぇ.ホントは...でも,国のお抱えライターじゃ,危なくていかん.

もうどうでもいいことだけど...

難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説できるよう、国の音頭でサイエンスライターを育てるべきだ。こんな提言を20日、科学研究費補助金(科研費)のあり方を検討している文部科学省の科学技術・学術審議会の部会が骨子案にまとめた。学問の専門化、細分化が進み、専門家同士でも最先端の研究を理解するのは難しいとして、国を挙げて人材育成に乗り出すべきだとしている。

科研費の改正点をまとめた骨子案では「国がイニシアチブをとって、サイエンスライターを育て、日本全体の科学のレベルを上げる方策を検討すべきだ」と盛り込んだ。この中で、科学誌だけでなく、一般誌でも研究成果が取り上げられるように、研究成果を分かりやすく、解説できる人材を育てることが重要と分析した。

また、サイエンスライターの協力、支援を得て、研究成果を国内外に発信できるよう、国の研究費からライターへの経費支出を認める必要性も指摘した。さらに、研究成果の発表ができるホームページの開設や科学ジャーナルの刊行の支援も必要と盛り込んだ。これらの提言を年内に報告書にまとめる。

文科省の科研費は、今年度予算で1800億円を超えている。研究成果は報告書にまとめられるが、国民への広報、説明は十分とは言えない。

同部会は「納税者である一般の国民に対しても、各家庭レベルでその価値と研究の重要性を分かりやすく説明することが重要」とした。

(Asahi.com 10/20 17:42)


裏切り

この期に及んで笑顔でやってくるのはやめて...

COEプログラム返上事件」の解説に「一般的に研究教育の期待を裏切ってしまった側面があることは否定できない」と書いてあった.

同分野の後進に席を譲らない(譲れない)ってのも,しかもそれを意図的にやってしまったってのも,実は研究教育の期待(特に地形分野)への裏切りにつながるんではないか...と心配したり...


辞退

都立大のグループが首大への抗議の意味を込めて21世紀COEプログラムを辞退したらしい.あちこちですでにニュースになっていたようだけど,今日になってようやく知った.

石原は「腹いせにあんなことやったんでね、痛くもかゆくもない」とのたもうたそうだが,この捨て身の抗議は相当の覚悟だよ.それを理解できないというのは,本当にサイテー.

私も今日,引くことにした.「腹いせ」ではなく「捨て身の抗議」として.さて,その真意が伝わるかどうかは...


煙霧

煙霧と言うらしい.

数日前,空気が秋らしいなぁ,と感じた日があった.郷里の富山では稲刈りを終えた田んぼを野焼きするのが秋の風物だったので,そのときのにおいが秋の空気として私の記憶に刷り込まれているのである.先日札幌の街中で感じた秋の空気はまさにそれに似た空気だった.

Asahi.comの記事によれば,ロシア極東で発生している森林火災の煙が道北まで来ているのだという.アルバータにいたときにも,カナダ北西部の森林火災の煙が,遙か数百キロ離れたエドモントンでもにおっていたことも体験しているし,前に札幌で感じたわずかな煙さは,実はロシアの火災が関係していたのかもしれない,と思ってみたりする.


シンポ

南極地学シンポ2日目.


部分日食

さわやかな秋晴れ.午前中は親父を連れて市中心部の観光ポイントを回る.午後から会合があるという父を札幌駅に残し,昼前にその足で一人千歳空港へ.

快速エアポートの窓から,左上が部分的に欠けた太陽を眺める.

夕刻極地研入り.


逆境

極秘会談.

昨日書いたように,首大問題で大変なのにも関わらず,岩田さんは精力的に活躍されている様子.「逆境をバネに」という言葉がぴったりだと思った.私がその境地と実力を手に入れるのはいつの日になることやら...

北大に入学して以来,初めて親父が来札.実に20年ぶりのこと.

明日から極地研で南極地学シンポジウム


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