統一デザイン

image北大は,ロゴやイメージデザインを公式に規格化しようとしている.その一環で職員の名刺をタダで作ってくれるというので申し込んでいたのが今日できあがってきた.なかなかの出来.

imageこの「デザイン規格化戦略」はかなり徹底していて,ロゴマークや名刺にとどまらず,封筒やレターヘッド,さらにはパワポのテンプレートまで用意されている.名刺をただで作ってくれたお返しという訳でもないけれど,実は,先日の地理学会のプレゼンでも北大バージョンのパワポテンプレートを採用させてもらった.

気づいた人がどれくらいいるかしらないけど...一つの学会で北大勢がこぞってこれを使えば,それなりにインパクトはあるかもしれない.


入学式

入学式,うちのコースでは7名の新M生を迎える.

ガイダンスほか登録関係の雑用で1日が終わった.


研修2日目

image調査チーム研修の2日目.積雪観測,行動技術,ロープワークなどを訓練.

研修とはいえ,スキーは楽しむべき.そのためには道具だてが重要ということを痛感.下手に自前のものを使うよりは,持っていないことにしてレンタルしたほうがよかった.

最新のものを揃えるにしても,悲しいかな,先立つものがない.お古でもいいから,20年モノの板と靴よりもマシなものを譲ってくれる奇特な方はいないかなぁ...


研修

image調査チームの合同研修会のためニセコへ.これだけの実力者たちが集まっている光景はなかなか壮観.私はここに来るのはじつに12年ぶり.他のメンバーも久しぶりという人が多く,意外にこのエリアはチームにとってはアウェーだったりする.ニセコルールの概要や最近の外国人事情などを教えてもらって,成果は上々.

うちの新入生の中に,このへんで修論をやりそうなのがいるので,そちらの情報収集という意味でもアンテナを張り巡らせる.


いまさら『「ヤンガードリアス」

今日から新年度.

imageロイターの記事,いまさら『「ヤンガードリアス」と呼ばれる亜氷期が、大規模な洪水によって引き起こされた可能性があることが分かった』ってのはどうか,と思うけど,この記事が紹介しているのは下記の論文.

Murton, JB et al., Identification of Younger Dryas outburst flood path from Lake Agassiz to the Arctic Ocean. Nature 464, 740-743 (2010)

Broecker先生のコンベアベルト仮説のもとにもなっている『アガシー氷河湖からの放出がヤンガードライアスの引き金』というコンセプトは,随分前から言い古されてきた.でも『それがまだ思考実験的な仮説にすぎず,テレストリアルな現場からの物証がこれまであがってはいなかった』という本論文の主張は意外だった.それと,北極海への流出ルートの特定がこの論文のもう一つのミソらしいのだけれど,実は,モデル的には北極海への流出の可能性が下記の論文ですでに指摘はされていたんだよね.拙書「なぞの宝庫 南極大陸」でも,それを見越して,北極海への流出についてちょっとだけ言及しておいたんだけど(196ページ末),それに気づいた読者はどれくらいいるだろう?

Tarasov, L. & Peltier, W. R. Arctic freshwater forcing of the Younger Dryas coldreversal. Nature 435, 662–665 (2005).

左図の上は,Murton, JB et al. (2010)の図で,下はTarasov & Peltier (2005)の図


SHIRASE-第二の船出

気象会社に買い取られて,SHIRASEと改名された初代「しらせ」は,船橋港で余生を送る.5月2日にグランドオープンということ.

夕刻,構想や準備も含めると丸々一年以上かかった引っ越しのうちうちでの終了慰労会.ありがたくごちそうになる.某スーパーサイエンス高校教員の飛び入り参加もあって盛況.


天才集団と凡人集団

一週間ぶりに帰札.意外に東京との温度差は感じない.日差しがまぶしい.

こちらでアナウンスされている民博での上映会はなかなか面白そう.そういえばちょっと前に,京大が出したDVD本のパッケージを見せてもらう機会があった.たぶんこの企画とも関係しているんだろうと推測する.

この機会にあらためて京大の動きや系譜を振り返って見ていると,天才集団のすごさみたいなものを感じざるを得ない.これに対比するかのように我が北大勢について前からよく言われるのが「凡人集団」.でもそれは,ドラッガーばりのマネージメントに裏付けされた「凡人をして非凡なことをなさしめる組織力」なんだ,と聞かされてきた.たぶんそうなんだろう...

初めは「エクスベディションの系譜」というタイトルで書き始めたのだけれど,あちこちの記事や本を読み直して結局このタイトルに変更した.


立川へ

午前中の予定がキャンセルになったので,立川の極地研へ南極から帰国しているはずの人に会いに行く.前回立川に行ったときに見られなかった箇所を案内してもらったり,今後の打ち合わせをしたり.

夕刻,桜上水まで戻って,日大でいろいろと打ち合わせ.これで東京での用事も終わり.


学会2日目

午前中に国際惑星地球年(IYPE)終了記念イベント「惑星地球フォルム2010 in アキバ」に立ち寄る.丁度フォトコンテストの表彰式をやっているところだった.受賞作は北海道を題材にしたものが多い.

午後,地理学会のシンポ,あのふたつのセッションを並列進行させるのは良くないと思う.執行部が会員サービス業であるとすれば,この顧客からの苦情は深刻に受け止めるべきだろうな.

地図のセッションで,位置情報としての地図か,画像としての地図か,という切り分けは的確だなぁと感心.ナビゲーションとオリエンテーションの違い,と言い換えれば,一般拡張して概念化できそう.


共同受賞ならOK

朝から頭がぼーっとして調子が悪い.花粉症?.

寒冷地形談話会が地理学会特別賞を受賞するというので,最後まで残って表彰式のある懇親会に出席.会長のような代表がいるわけでもないなんとなくの集まりではあるけれど,その活動が評価されたのは喜ばしいこと.設立時からの大御所からは,『【共同受賞】と書けば,会の活動に関わってきた自負のある人は履歴書に書いてもいいんじゃないか』というご意見.このご意見を伺っただけでも,授賞式ついでに懇親会に出た意義はあったかな,と思う(本をいただいたお礼をいうのを忘た...)

結局一日中体調すぐれず,早々にホテルに帰還.


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