寒い
朝,鼻毛が凍った.道路の電光掲示板では-12.5度.
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「Dropbox」にハマッている.以下,使い方のパターン.
いわゆる「クラウド」とはちょっと違って,ローカルなPCにも完全なコピーができる.だからローカル側のディスクスペースを空けて節約する,というような用途を期待する人には不向き.むしろ登録しているPCの数だけ同じファイルが増殖することになるのでインフレを引き起こすと考えてよい.実はこれって.メールの添付書類で同じファイルを大量にばらまくのとやっていることは基本的に一緒なんだよね.けれども,こちらのほうが数段スマートで簡単だという理由はたくさんある.
なにより,フォルダに突っ込んでおくだけで最新版への同期や編集履歴の保存までやってくれるのがいい.メールでファイルをやりとりしていると,あちこちにいろんなバージョンのファイルができてしまって,協働中のファイルを最新版に保つのが大変だからね.Google DocumentみたいにWeb上でやってしまうという手もあるにはあるけれど,私の経験では,Google Docですんなり協働に応じてくれた人はこれまでほとんどいなかったし...まだクラウド上のファイルをWebアプリで共同編集するってやりかたには,ユーザーの意識がついて行っていないような気がする.とにかくファイルを入れておくだけで自動的にローカルに同期させてしまう,というDropBoxのやりかたは,スタンドアロン的な使い方に親しんできたユーザーを協働に誘うには,敷居をかなり下げてくれるだろうと期待できる.
強制的でインフレちっくなシンクソフトということで,回線のことやデータ転送速度が気になるところだけれど,そこもよく考えられていて,シンクさせるべき同胞がLAN内にいるときは,WANのどこかにあるDropBoxサーバーへのシンクよりもLAN内どうしでのシンクを優先させる仕組みになっている.このため素早くファイルを転送できてWAN側への負荷も少ない.よく考えられていると思った.
実は,最もオーソドックスな使用例と思われる1の方法は私はあまり使わないかな,と思っている.今の自分のスタイルからいえば,2や3の方法のほうが必要になる場面が多いと思われるからだ.だた今後「私物PC持ち込み禁止」とか,最近の「全学PC中身調査」なんてことが主流になってくるようなら,メインのマシンは自宅にあって,職場では与えられたマシンを使い,両者のつなぎを1の方法で対応する,ということにはなるだろうと思う.
残念ながら日本語版はないのだけれど,それほど難しくもなく,使い勝手はすこぶる良い.結構おススメ.
修論原稿の提出日.慌ただしい雰囲気.
今日から二月.そろそろ引っ越しの準備も始めなきゃね.
集会二日目.
印象に残ったこと(某K学専攻懇談会参加者に爪の垢でも煎じて飲ませたいこと).
知りたい欲求は同じ.だけれど理解の枠組みは異なる
文理融合の学生指導とアイドル工学
「子(院生)はかすがい」
心身共に疲れ果てて帰札.
集会初日.
印象に残ったこと(家人に爪の垢でも煎じて飲ませたいこと)
分野横断:Cross Disciplinary
学際研究:Inter Disciplinary
文理融合:Trance Disciplinary目的の共有・再確認・再設定
Fieldnetの集会に出るため長崎へ向かう.私にとっては初めての長崎. ホテルに着いて一息ついたらもう16時.観光先を厳選して,一路「亀山社中」跡に向かうことにした.
私には龍馬との直接的な関係は無いけれど,北海道という地を通じてそれなりのつながりがある.それについてはasahi.comの北海道版で連載されている「北の龍馬たち 坂本家の人びと」を参照していただくとして,私的には,北大山岳部の大先輩にあたる直行さんのご子息である登氏の姿を資料展示場にあった写真で発見して,思わず嬉しくなった.
見たいところはたくさんあったけれど,龍馬の道周辺の坂の街並みも素敵で,とりあえず行ってみた数時間の市内厳選観光コースはこれで満足.
3才の息子は,実にうまくiPhoneを使う.ダイニングテーブルでパソコンに向かって仕事をしている私に「遊んでくれ」とカラんでくるときなど,彼にiPhoneを手渡しておけば,うやうやしく受け取っておとなしく退散してくれるので,ついついそれがごまかしの常套手段になってしまった.
今や彼は,50個ほど登録されているソフトのアイコンの中からお気に入りのゲームを探し出しすことができるし,YouTubeから子供番組を探し出して楽しむようにもなっている.あやしい動画に遭遇しないように聞き耳を立てながら仕事しているのだけれど,ついこちらのほうが見たくなるような面白そうな音楽が流れ出したりすることもよくあって,幼児とは思えないほどの彼の適応能力にはほとほと感心してしまうのである.
私が使おうと,夢中になっている息子からiPhoneを取り上げてしまうと,あからさまに不機嫌になってかえって状況を悪化させてしまう.そういう時には,代わりにPCでYouTubeを見せておとなしくさせるのだけれど,そうすると,お気に入りのYouTube番組を探し出すことができなくて,一つの動画が終わる度に代わりに操作して別の動画に切り替えてやらなければならない.iPhoneならば大人顔向けに使いこなせる彼でも,マウスやトラックパッドでポインターを繰ることを前提としたPCはまだ難しすぎるようだ.
こうして,3才児の自然なiPhoneへの適応行動を見るにつけ,iPhone風の操作スタイルこそが本来のデジタルIT家電のあるべき姿なんだろうなぁ,と思ってしまうのである.
というわけで,米国でiPadが発表された.息子に奪われてしまいそうなiPhoneを保護するため,というわけではないけれど,近未来のライフスタイルを感じるために買ってしまいそうな予感.iPhone慣れした息子なら,iWorkでプレゼンも始めてしまうかもしれない...と思ってみたり.
4月からの新入生が来札.卒論の出来具合に感心.別の会社からまた原稿依頼(というか共同執筆のお誘い).こちらは締め切りまで日がないので(しかも英語)受けないことにするつもり.
#なめてるつもりはないんですけどねぇ...ということで専門家の方々,データは揃えましたので,ご検討のほどよろしく.
ある出版計画から原稿依頼.書けそうなことはすぐに思い浮かぶけれど,周辺項目との調整や裏取り作業が面倒だったり...でも引き受けることにする.
ナショジオのサイトにガンブルツェフ山脈の記事がのった.ここでも6/7に取り上げている.そのせいか,今日のアクセスはいつになく多い.
今回ナショジオのページに載っている図は初めて見るものだけれど,思っていたよりも詳細に山脈の地形が分かっているようだ.ただ,形成年代に関する議論はまだまだこれからという気がする.地形の形成年代というのは,最後にその形が形成された年代をいうのか,それとも,起伏のベースとなる高まりが形成された年代をいうのかで,大きく異なるからだ.氷の下であるとは言え,氷床による侵食は現在でも継続しているはずで,その意味では,形成年代は限りなく「今」に近い.でもそう言っては元も子もないので,大抵は,水系やリッジのパターンが認識できる程度のオーダーの地形を対象にして,それが形成された年代が議論される.でも,これがなかなか難しい.
実は,我々も南極で地形の形成年代を探ろうと日夜模索を続けているところ.しかも,氷床からから露出していて,実際に見たり触ったり出来る地形だ.それにも関わらず,その形成年代の決定はいまだに解決していない.
地形には堆積地形と浸食地形とがある.堆積地形の場合は,その堆積物に含まれる年代資料を分析すれば,その堆積年代が求まるので,最も表層に近い物質の堆積年代をもってその地形の形成年代とすることができる.一方,浸食地形の場合は,基盤岩そのものの表面がいつ露出したのか,言い換えれば,現在の地表面がどれくらい前から表面に出ているのか,ということを明らかにしなければならない.
基盤岩の年代そのものは測定することが可能であるけれど,その年代はあくまでその岩石が形成された年代であって,表面に露出するようになった年代ではない.とくに深成岩や変成岩など,本来地中深部で形成される岩石の場合は,地殻変動などで地表に出てくるまでに相当の時間を要するから,岩石の形成年代と表面露出年代とは,時として数オーダーも異なる年代になることがある.さらに,地表面に出てきてからも,様々な浸食作用や風化が働いて,おおまかな谷筋・尾根筋が形成されるまでにもそれなりの時間を要する.露出年代そのものを推定する方法もないわけではないけれど,手法的に確立されている訳ではなく,検証や革新が続けられているまっ最中だ.
ガンブルツェフ山脈の形成年代の議論をフォローするには,このような論点を押さえておく必要がある.