北大での仕事 一覧

下山

実習の最終日.天気が下り坂.稜線は結構な強風.お鉢を回って黒岳から下る組と分かれて車を置いている銀仙台へ早々に下山.夕刻,札幌に戻る.

たった四日間の留守中に大量のメールがたまっている.なんだか憂鬱.


実習3日目

実習3日目.パルサを見てから忠別岳を往復.

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実習2日目

大雪山実習2日目.登山道浸食の様子を観察しながら測量の練習など.

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大雪山実習

院生実習のため銀仙台から大雪山に入山.ひさしぶりの野外.

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ようやく

起学M2中間発表会の3回目.ようやく終わった.

こういう会で学術的に突っ込んだ議論をするのは無理.中間発表会の趣旨は最初からそうだけれど,修論の進捗状況を把握するのが目的.その意味では,アピールすべき内容はおのずと明らか.

教育理念と照らし合わせて評価するには,どのコースでどの課題にとりくんでいるのかという情報は絶対に必要.全員ごちゃまぜにやるのは良いけれど,評価する側としては,コースと課題ぐらいははっきりさせてほしかった.


北海洞

助教として初めての指導院生となるM1のゼミ発表.北大探検部が昨年道南で「北海洞」という道内最長規模の鍾乳洞を発見したのだが,本人はその立役者である.レビューもそれなりにしっかりしているし,鍾乳洞の基礎調査記録もある程度まとまっているので,すでに修論の2章分ぐらいは仕上がってしまっている印象.

新米助教にとってやさしくありがたい院生である.


これが起学?

起学専攻M2中間発表の一日目.一応副担当として起学専攻の教育に関わっている訳だが,越冬していたためM2の状況を実際に見るのは今回が初めて.

結局のところ,基盤専攻となんにも変わらないんじゃねぇ?むしろ,いろんな分野が入り乱れているだけに細かい議論もできず,かえってたちが悪いかも.学術的・環境的意義付けも曖昧・後づけが多く,コンサル的な仕事が目立つ.これが環境科学院の目玉専攻がめざす大学院教育なのだろうか?

前にガイドコースをやっていたときは,他講座や専攻から批判をあびつつ,それに応えるように,ガイドコースとしての特徴を出した修論をめざし,コースの教育理念に近づけるような努力を精一杯してきたつもりだった.それは自負をもって宣言できる.一方,今の起学専攻は,当時そういう批判者だった人たちがやっているわけで,批判されてきた側として批判者だった彼らが今何を考えて起学の教育理念を実現しようとしているのか問い質したくなってしまった.同時に,一つの目玉の専攻として認められている分,正当に批判する側の人間が存在しなくなっていることも,問題を深刻化させていくんじゃないかと思う(当事者に問題が深刻であるという自覚があるかどうかも疑問なわけだが…).

夕刻,南極OB会北海道支部の総会で講演.幹事と代表事務局をやらされることになってしまった.

南極観測50周年記念事業を通じて,北海道支部は結構高く評価されているらしい.その威光が効いているうちに,OB会支部推薦で南極観測隊員を北海道から送り出そう,という構想まで飛び出した.どうなることやら.


還暦記念

恩師の還暦祝賀コンパ.ゼミ終了後に研究室でささやかに開催.

本来ならば私ぐらいの立場で企画していろいろ人も呼んでしっかりやるべきことなのだけれど,帰国後のボケもあって出遅れてしまっていた.かわりに,院生の皆さんが気を利かせて手作り料理での祝宴を企画してくれた.感謝.

チャンチャンコと帽子の代わりにランニングにも使える赤いベストとヘッドバンドを贈呈.

師のお言葉…論文を書き続けるのに必要なもの…「気合い・集中・執念」

私的には,「これポ」「これ論」が院生の皆さんにはおすすめかも.


新歓コンパ

終業後,陸圏コースで新歓コンパと私の帰国歓迎会.おかえりなさい,といわれても,出席者の大半は南極出発時にはいなかった人たち.初めまして,というほうがしっくりくる.

image帰国祝いに,移動局410号氏から「しらせ」のプラモデルをいただいた.ニチモ製のフルハル(船底まで全てある)モデル.実は,これには次期新造船決定記念2006モデルというのも存在するのだが,いただいたのはその前のオリジナルモデル.帰路のしらせの中で開催されていた南極伝統工芸等創作展の会場でも見ていたので,非常に欲しかったもの.手に入ってとてもうれしい.感謝.

ただ,こんなのを自宅に持ち込んでしまうと,何でも口に入れたがる年頃の次男が破壊してくれるに違いないので,こっそり研究室で組み立てることにしようと思う.

「しらせ」といえば「海上自衛隊」.陸・空自に比べ、隊員募集が低迷している状況を打開するために「戦隊シリーズ」をイメージした奇抜なPRビデオを作ったというニュース

陸自と空自は「あんな奇抜なものは、うちではとてもできない」と口をあんぐり

というが,「グッドモーニングしらせ」でその実力をよく知っている南極観測隊員としては,当然のごとく十分納得できる内容であろう.このビデオ,どうせなら,ペンギンとオーロラをバックに「サイヒョウカーン」というのも登場させればよかったのに...


新学期

学院の入学式・ガイダンス・新歓.

入学式のほうは勘弁してもらって,専攻ガイダンスから出席.新入生と一緒に,出張中で不在だったため帰国以来ずっと会えずにいたコースの教授・准教授とも初めて対面.

午後,コースのガイダンスを終えて,新入生のメールやコピーなどの設定などを行う.毎年のことだけれど,院生として人格を得るまでにはなんと手続きの多いこと.特に,昨今は, ネットにつながったPCとメールアドレスがなければ,入院生活ではなにもできない時代になっているんだなぁ,とつくづく感じる.

夕刻,専攻の新歓コンパ.院生の中に南極観測に興味を持つ人が多いことがわかって,ちょっとうれしい.彼らと話をしていて,北大の誇るこの研究院に来たからには,一般的な南極観測像ではなくて,研究者として知っておくべき南極観測の実態を理解して欲しいと思った.しかし,このような話を進めるには,まず相手の院生に研究者としてのスピリッツや素養ができていないと,話の前置きが長くなってしまってなかなか核心に入れないのがもどかしいところ.


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