リラン

AGの論文,締め切りを延ばしてもらっていたのももう限界.手分けして仕上げにかかる.南極のも含めてあと2本ほど目論んでいたけれど,こんな感じじゃ到底無理だったな.他に待ってもらってるのもあるし...

昔配信したライブの録画動画をUSTREAMでリランさせるためのアップもはじめた.パソコンに向かう仕事のBGMがわりにもなっていて,講演を聴きながら昔を思い返したりしている.

じつは「水俣」はうちの部局発足のルーツでもあるのだけれど,6年前にこの講演を配信した時点ですら,その意義も当初の理念も失われつつあった.環境科学院となって,入学ガイダンスなどではその沿革を振り返ることもたまにあるけれど,6年たってもやっぱり状況は変わっていないような気がする.私にとってもこの6年間はまったくの空白の6年だったかもしれない.


週明け

フィールドから帰ってすぐに基礎論(英語対応)の二回目.講演会運営委のシメの会議.論文チェックなど.


ダブルヘッダ

基礎論と特論の連続ダブルヘッダ.しかも前半は全部英語.この2連チャンはやるもんじゃない.

ようやく蒸留水を作れるようになった.計測してみたら,20リットル作るのに丸一日.しかもその10倍以上の冷却水を無駄にすることが判明.市水なので,垂れ流すのがなんとなくもったいない.溜めたりして有効利用することを考える.

それ以上に,この水をちゃんと消費するほどしっかり分析に励んで欲しいところ.


時代が追いついたか?

丁度ひと月が経過して二回目の予防接種を受ける.

ふと思いついて,これまで撮りためてきたライブ動画をUSTREAMで再放送する準備を始める.思えばライブ中継や録画ストリーミングに精を出していた頃からもう8年以上が経過してしまった.あの頃はこちらが時代を先取りしすぎていて,受け取り側の準備がまだできていなったように思う.

それが,今や,コンシューマーのスキルというかリテラシーもようやく受け入れ体制が整ってきた感じ.この機会に再放送させて撮りためた資源を再浮上させる意味はそれなりにあるように思う.

手始めに用意した動画を観なおしていて,あらためて内容のおもしろさに引き込まれてしまった.6-8年という時間の経過があってのことも考えると,アーカイブスとしての意義も十分にあるように思う.


面目

定例ゼミ.Geomorphologyというジャーナルの質の低下を痛感させられる論文の紹介.紹介者は悪くないんだけど...

ようやく原稿が届いた.これでなんとか面目を果たせる.でもまだ一仕事必要なんだけど.


後遺症対策

サーバーの不具合.先日の霹靂対応の後遺症.以下が原因.

php5に,”/page”の内容が長すぎるとpreg_match()が失敗するバグ(?)がある

対応策をネットでいろいろ探したけれど,結局ここので解決した.


気になる人

土曜日の講演会でご一緒した渡邉興亜氏から,一次越冬隊の隊員が存命中にオーラルアーカイブを作っておくことの重要性を念押しされた.ことさら驚いたのは,私と共通の人物に注目されていたことである.その人物とは,AACHで「長髪さん」と親しまれている中野征紀医師のことである.

中野氏は,昭和基地のあるオングル島が東西に別れていることを突き止めた張本人で,その切れ目は「中の(中野)瀬戸」と名付けられており,地名にその名をとどめている.また,ボツンヌーテン犬ぞり旅行隊の一人でもあり,映画「南極物語」では,高倉健と渡瀬恒彦らが演じる若き隊員の手綱を握るしっかり者の医者として描かれている.

JARE34で1次隊以来のボツンヌーテン再訪を果たした私は,中野氏らが書き残した登頂記録を丹念に調べたという記憶がある.さらには,昨年から調査するようになったネパールヒマラヤのホングー谷には,中野氏を隊長とするAACH登山隊が初登頂した「チャムラン峰」が鎮座しており,中野氏は,自ら登頂ルートを発見するなどして,初登頂の偉業へと導いている.

そういうわけで,私にとっても中野氏は,折に触れて記録の上に重要人物として登場する御仁であり,その人となりについては,なにかと気になっていたところであった.

渡邉氏によれば,中野氏がJARE1の医師となったのには西堀栄三郎越冬隊長のじきじきの指名があったのだという.それほどに重要な人物であったにもかかわらず,その私的な人物像を伝える記録が少ないのだという.南極で苦楽をともにした越冬隊員ならば,表にはでない(本人も出そうとしなかった)内面もそれなりに知っていたはずだ,でもその隊員もかなりの高齢になっているので,いつ情報源が失われるかわからない,というのが,オーラル・アーカイブを急ぐ理由なのである.

おそらくチャムラン隊の隊員達も同様に,中野氏の人間的な側面を知る人々であろうから,オーラル・アーカイブの取材対象になり得るだろう.

こうした目であらためて南極OB会の会報を眺めてみると,「ちゃんとオーラル・アーカイブを作ってこう」という意思がこめられていることに気づいた.これまで「じいさんたちが郷愁でやってることなんだろうな」と,少々引いた目でみていたけのだれど,ようやくOB会の事業の意義の重大さに気づかされた次第.

歴史と文化は蓄積の上に成り立つものであり,人と人のつながりによって支えられているものだという思いを強くした.最先端の科学も重要だけれど,文化の育成・創造・擁護を使命とする大学には,もっとやるべきことがあるのではないか,という思いもまた募るばかり.そのことについてはまた今度.


動画処理

今日も春らしい良い天気.

昨日のDV録画テープから,DVDと文字起こし用の音声データを作り直す作業で一日を過ごす.USTREAMの録画を見直してみたら,回線が細かったせいか音声がこもった感じで聞き取りづらいことが判明.そこで,DVD用に変換したデータをUSTREAMに再アップ.これで音声はずっとクリアになった.


山岳館で講演

これまでの肌寒さから一転して一気に春めく.学内の桜も今日が見頃.

南極OB会北海道支部総会と山岳館講演会のダブルヘッダーで朝から出動.

講演のほうは,GCOEとの共催で,同じ建物内でポリコムを使った多元中継を実施.ポリコムの映像ソース経由でUSTREAMにも動画をタダモレさせる.さらにポリコムと配信役のMacとの間にDVテープデッキをかませて,ローカルでも録画.この3連結システムはそれなりに機能した.

録画はデッキとUSTREAMのダブルだけれど,こういう直列構成にするよりは,Web Camや3G回線も併用して,並列システムにしたほうが不具合があった時には安心だろうという印象.また,USTREAMが使えるようになった現状でも,高画質で映像ソースを制御できるポリコムのアドバンテージは不動だけれど,手軽さやクラウド保存録画機能に関してはUSTREAMが上かな,と思う.Twitterを開放していたにも関わらずフォローしてくれた人が皆無だったのがちょっと残念.会場のほうは,まあ丁度良いくらいの入りで.そこそこに盛況.

忙しかったけれど,それなりにやりがいのある一日であった.


やりなおし

LPSのALOS解析ファイルを消失.さらに航空写真版のフラットがとれていなかったことが判明してやりなおし.ますます厳しくなってきた.


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