底辺での相談
JAXAと北大の関係について,最底辺レベルで相談.学内政治に飲み込まれることなく,地理学研究にこの動きをどう直結させられるかどうかが鍵.
日々の雑感一覧
JAXAと北大の関係について,最底辺レベルで相談.学内政治に飲み込まれることなく,地理学研究にこの動きをどう直結させられるかどうかが鍵.
東京で花粉にやられたみたい.ボーっとして集中力に欠ける.研究室周辺は閑散としている.気合いを入れ直して学会の準備など.
一緒に越冬した隊員の結婚披露宴に出席するため,年休を取って,いろいろ用事を抱き合わせて上京.今日は抱き合わせ用事の第一弾で,昨年に結婚した修了生にお祝いを渡すためにオアゾで密会.元気そうでなにより.
JAXAiでは丁度,土井さんがアームを操って日本のモジュールを組み立てる作業のライブ中継をやっていた.最初は職場で会うつもりでいたのだけれど,公休日ということでオアゾにした.結局,職場で会うのとなんら違いのないシチュエーションになってしまった.
MacBook Airが薄すぎて空港のセキュリティチェックをなかなか通してもらえなかったという話.
I’m standing, watching my laptop on the table, listening to security clucking just behind me. “There’s no drive,” one says. “And no ports on the back. It has a couple of lines where the drive should be,” she continues.
ドライブがない,背面にポートもない,ということで「ホントにラップトップか?」と嫌疑をかけられたらしい.デジカメのようなメモリーカードを積んでいるということで納得してもらったようだが,Mac名古屋方面ではsolid-state driveに換装した方もいるらしいので,空港では充分に余裕をもってセキュリティチェックに臨んだほうがよいかも.
うちでも,この春に札幌を去るPDがAirオーナーとなった模様.新天地でもがんばてください.
いきなり春めいた.空気がやわらかい.家じゅうの窓を全開にして青空を招き入れた.まあ札幌にはそんなに簡単に春は来てくれないんだけど...
アニミズムとサイエンスが出会うデザイン展...なるほど,こういうアプローチもあったか...実家が寺院である身としては「急な法事に伴う中止について」という注釈が現実味を帯びていて共感できる.
ググッたらここに実際のトークの様子がでていた.ほんとにお堂でやってる.袈裟を着た住職の前にはMacも...
学院・研究院それぞれの教授会.学院のほうは入試合格者承認の会でもある.そして終了後に合格者の番号が掲示された.
専攻・部門の教員会議もあったけれど,北大後期入試監督説明会と時間がかぶったため,監督説明会のほうを優先.
洞爺湖サミットかこつけ行事が目白押し.おかげでレギュラーに地道に開催してきている活動の「いつもの会場」が先取りされてしまい,乏しい予算内で他を探すのに苦労している.マラソン側にはお金はあるんだろうから,格安会場を独り占めして,貧乏人を追い出すこともないだろうに,と思ってしまう.
かこつけ行事のお題目は,サステナだったり先住民だったり環境問題だったりするのだけれど,それらで本来取り上げられるべきは,地道な活動や生活の意義と将来性のはずだろう.それなのに,かえって本質的活動を阻害している結果を招いていることは,なんともアイロニックである.
雪祭りも然り.本来,寒く暗い冬の市民生活を盛り上げるための祭りのはずなのに,今や,市民はかえって喧噪と混雑を嫌って会場周辺にでかけることを控えるようにさえなってしまった.一時期の世の中の改革ムードも,成果を実感できないまま絶望感に変わりつつあるし,研究費の集中投資も,オーバードクター問題を助長こそすれ解決手段には結びついていない.
持続的で地道で,じわじわと成果を浸透させていくような活動がなかなか評価されず,声が大きくてお金持ちでマスコミ受けするようなものばかりが,刹那的に幅をきかせる時代.
求められるべきは,お祭が終わったあとで,どこかでいつの時期にか長期的な視点で一過性の打ち上げ花火の是非が評価を受ける機会が設けられることだろう.たぶんその時には,花火の責任者は一線から姿を消しているか,前に上げた花火のことなんかすっかり忘れてまったく別の花火を打ち上げ続けているに違いなく,過去の花火の評価なんて…とペロッと舌をだしていてもおかしくないし,それに気づく人もいるまい.
そういう人たちにサステナや環境や先住民を語る資格が,本来備わっているのかどうか,お祭りのとばっちりで会場確保に難儀させられている一底辺教員としては,はなはだ疑問に思ってしまうのである.
懸案の頼まれ仕事がようやく手を離れた.加減の難しい仕事.
火星で雪崩とNASA発表.水にしろ氷にしろ,他の惑星でこれほどダイナミックな表層地質現象が観測されたのはめずらしい.
国土地理院・北海道全域の三角点標高を改定.旭岳の標高が約1m高く...実は,標高がかわった山はほかにも結構あるみたい.たとえば
■1m高くなる主な山と新しい標高■
旭岳 2291m
愛別岳2113m
幌尻岳 2053m
カムイエクウチカウシ山 1980m
札内岳 1896m
署寒別岳 1492m
佐幌岳 1060m
■1m低くなる主な山と新しい標高■
オプタテシケ山 2012m
羅臼岳 1660m
楽古岳 1471m
雷電山 1211m
風不死岳 1102m
手稲山 1023m
イルムケップ山 864m
アポイ岳 810m
北部日高はプラス傾向,南部日高はマイナス傾向.全道の標高改定量図も参考になる.これが,単なる測量値の修正なのか地殻変動の長期トレンドを反映しているのかはいまいち不明.
今日から観測隊の冬訓練らしい.A氏,H氏の大御所に加えて,一緒に越冬した社長も再挑戦中.いいなぁ...
地質コンサルに勤める先輩から謎の堆積物の解釈について相談を受ける.これぞ教授と密かに考えている大胆な仮説を裏付ける斜面堆積物だとピンときた...名付けて「Eniwa Armageddon」.
そのうちちゃんと取り組まなきゃいけないテーマなんだけど,教授の定年後の楽しみになってしまうかも...
Feb.29のScienceに「雨や雪の形成には生物有機体が重要な役割を果たす(原題:Ubiquity of Biological Ice Nucleators in Snowfallbacterial IN in snowfall)」という論文が掲載されたらしい.
研究者らは、霜害にあう植物は、マイナス2度程度で大気中の水分を捕らえて氷に変えることのできる植物病原細菌に覆われていることを発見した。一方、ちりやすすのような鉱物氷核は、マイナス10度程度を下回らないと水分を捕らえて凍らせることはできない。
というのはよく知らなかったことで,面白そう.