避暑

夏期休暇一日目.宇奈月温泉へ避暑.といっても,ここも暑い.夜の宴席で4ヶ月ぶりに親類へ帰国報告.


暑い夏

朝から暑い.越冬帰りの身でこの時期に北海道を離れていることをさっそく後悔しはじめている.

夏休みだし,全国あちこちで科学展が開催されているけれど,立山カルデラ砂防博物館でも「真夏のサイエンスショー」が開かれていて,雪氷実験高校教師平松和彦さんが旭川から出張主演されていることを地元紙の朝刊でみつけた.

今日までということ.時間があれば行ってみようかな.


帰省

弱まった台風の接近で雨.明日開催のオープンキャンパスの最終確認をすませてから千歳空港へ.

空港は観光シーズンで混雑しているけれど,台風の影響もそれほどないようで,流れはスムーズ.いつも行っているラーメン屋ののれんが変わっていた.経営者が替わったのか?いつからだろう?まあ,前の店はここ数年ずいぶん味が落ちたような気がしていたので客離れがあったのかもしれない.今度の店の味は,まあそこそこ.

荷物を預けるカウンターで順番の列に並んでいたら,議員バッチらしきものをつけたおやじが傍若無人に割り込んできて用を済ませていった.あまりの悪びれた様子のなさにその時はただ唖然とするだけだったが,あとになってむかついてきた.


休日前

南極地学シンポのエントリー締め切り日.2件申し込み.一件はとりあえず仮題.

明日からしばらく夏休み体制.依頼の仕事がらみで帰省がてら立山に氷河地形を見に行く予定もしている.

しばらく札幌を離れるため,極秘任務や残務整理などの一日.


活動記録の資料性

レポートに返信したり原稿を書いたりしながら,これまでの活動記録をひっくりかえしたりしている.論文原稿も学会発表内容もすっかり電子化されてしまって久しいので,ひっくりかえすといっても,パソコン上でファイル検索をかけまくることになるのだが,自分のパソコンや記録媒体にストックされているものの他に,研究会などの実施記録など,Web上でコミュニティの連絡記録として残してきたものもある.

必要に迫られて,6年ほど前に開催した比較氷河研究会や氷河作用研究グループのホームページに記録されている内容を見直してみた.求めていた記録を探しているうちに,他の記事も気になって読みふけってしまった.昔のアルバムについ見入ってしまうのと同じ感覚.

当時考えていたことの青臭さに赤面したり,6年もたっているのにたいした進歩がないのに愕然としたり,逆に言えば,今後の展開へのヒントを見つけられそうな気がしたりもしている.

記録しているサーバーの仕様もここ数年で大きく変わったので,サイト自体にリンク切れが発生していたりして,だいぶボロが出てきた.そのへんも気になってしまったので,新しいCMSに載せ替えることにした.

これでもうしばらくはWeb上で生き延びてもらえるかな.


レポート締め切り日

南極学特別講義のレポートの締め切り日.

さみだれ式につぎつぎとメールで送られてくるレポートに目を通し,質問や疑問点を書いてきたものに順次回答を返信する.

環境科学院の院生には,すでに受けている講義もあるだろうからもう少し話が通じているかと思ったけれど,意外ににそうではないらしい.酸素同位体・Bipolar Seesaw・Younger Dryasなど,海洋・陸上の古環境学の基礎的な部分を既知としてあてにしすぎたようだ.

講義を実際に担当してみないと,今時の院生の習得レベルがどこにあるかわからないことを今更ながらに痛感.


受講生との対話?

一週間前にやった南極学特別講義のレポートが届き始めた.日常的にまとまった講義をする機会の少ない私にとっては,講義資料をまとめることで頭を整理することや,指導院生以外の院生と向きあえる貴重な機会でもある.

レポートの課題の一つとして,講義を聴いて疑問に思ったことを書いてもらうようにした.それに対しては,これまで届いたレポートの傾向をみると,氷河地質学的内容が難しかった,という報告が多い.

よく考えてみると,肝心の自分の専門の氷河地質学という領域についてまじめに話したことはこれまで皆無だったかもしれない.日本では非常にマイナーな分野なので,学部レベルでもちゃんと教えてくれるところは国内にはないだろうし,私自信,自分の講義を持ってこなかったことにも原因がある.

これまで何度か講演や集中講義などで講義をする機会はあった.そういう機会には,南極観測や地球温暖化や海面変動に関する一般的なことはそれなりに丁寧に平易に解説することはやってきたけれども,それらは自分の専門にとっては周辺領域の話にすぎない.でも,一般的な関心の高い部分なので,受講生のくいつきもよい傾向にある.

本来なら,氷河堆積物や地形の解釈方法については深く掘り下げて解説すべきなのだけれど,氷底水流がらみの話をするには,まず外堀を埋めてからでないと話がうまく伝わらないのではないかという危惧が常につきまとうのである.

地形学や堆積学の独特の手法に関する基礎知識,近年展開されている論争,私なりの解釈...専門バカになっているのか,気持ちの中では,それらを本当に理解してもらうには少なくとも半年分の講義時間は必要だと思っている.そういう気持ちが先行してしまって,短期・短時間の講義では敬遠してしまうところがいけないのだろうか?

それにしても,海面変動にしても温暖化にしても,専門に取り組んでいる人にとっては,一朝一夕に理解してもらうことなどありえないと思うのは,やはり同じ気持ちだろう.自分の講義でそのへんをサラっとやってそれなりに理解した気になってもらっているというのは,自分の理解度が受講生と同じレベルだからじゃないのか,と逆に思ってしまうのである.

もしそうならば,自分の専門から一歩引いてみて,第三者の立場で平易に説明することも必要なのではないかと反省した次第.

それにしても,まとまった講義を担当して,存分に自分の世界を披露できる機会が次にやってくるのはいつになるのだろうか...

午後,北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の受講生がやってきて,サイエンスカフェへの出演依頼とその打ち合わせをしていった.相手は一般の人々.話の内容は南極について.たぶんそこでも自分の世界を披露できることはないだろうけれど,担当者の意図は「南極フィールドワークの醍醐味を伝える」ということなので,これまでの講演とはだいぶ違った趣になると思う.

夕刻,来札した37人目の越冬隊員を囲んで南極談義で楽しいひととき.


ビアガーデン

日中は暑い.夕涼みにきゃら亭のビアガーデンに教授をさそって行ってみるも,夕方から冷たい風が吹きはじめた.あまり外で飲んでおいしいという感じではない.よくある北海道のビアガーデンの落とし穴.

帰宅してメールを見ると次のお誘いが...


穴塞ぎ

投票の権利と義務をはたして執筆業務.

ひょんなことから,サーバー設定に漏洩の穴をみつけてしまった.いそいで塞ぐ作業にかかる.こういう時はかえって学外にいたほうがチェックしやすい.

ということで,原稿もあまりすすまず.

惨敗して,結局残ったのが知名度だけの候補,ってのは,牙を抜かれて乳歯だけが残ったようなもので,議席減以上に敗北の実質的な影響が出てくるような気がする.


留守番

雨で肌寒い一日.

夏休み中の息子が,熱中している囲碁の大会に出場するため妻と上京.帰国後初の一人で留守番.

じっくり仕事に集中できる,と思ったけど,意外にそうでもなく,撮りためた映画を見始めたら「帰路のしらせ」状態になってしまった.


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