持ち場整頓
基地内のあちこちでゴミ袋をかかえた隊員の姿を見かける.お客さんを迎える前の一家総出の大掃除,って感じ.どれも全体作業と言うわけではなく,各自の持ち場の整理.
いよいよ明日か...
丁度一年
昨年の今日,47次隊の第一便が昭和基地へ飛んだ.あれから丁度一年.48次の第一便はまだ飛んでいない.波のゆれのない定着氷に入ったところでヘリのブレードを取り付ける作業をしているとか.明日・明後日には飛行できるようになるだろう.
しらせやヘリは,定着氷縁から弁天島を目指して南下してくる.我々が海底探査で使ったOKルートを横切ることは確実.まだ雪上車のワダチやルート標識は残っているかな?
空飛ぶスパモン
昨日に引き続き梱包・廃棄作業.
お腹をこわして力が入らない.越冬末期はヘタに残り物に手を伸ばさないほうがよいかも.
私もひそかに応援している「Flying Spaghetti Monsterism」の日本語福音書が出る,と朝日新聞の広告にあった.帰国したら読んでみよう.
教育現場への政治的な一方的押しつけが容認される下地は,わが日本でも整えられつつある.その新基本法が成立してしまいそうな現段階では出来ることは少ないが,新基本法下で今後成立していくだろう個別法案やそれらの運用への,監視と票決は国民の義務と権利として残されていることに変わりはない.
ラーメン
機材引き上げ
12月にはいってずっと続いていた三浦組3人の4連チャン当直も昨日で終わり,これまで手を付けられずにいた観測機材の引き上げ・梱包にようやく取りかかる.
ソリから機材をおろしてトラックに積み込んだら,たっぷり4台分はあった.毎回こんなに多くの荷物を引きずって海氷の上を移動していたのかと思うと,ちょっとぞっとする.
受け入れ準備も佳境に入り,夕食後に残業するところが多くなってきた.
最初のお客さん
ここ数日の急激な融雪により,地震計室が水没.次の夏オペでは,2台目の水素メーザーという大物の搬入が計画されているので,今の内から搬入経路を確保しておかなければならない.ということでポンプを設置して排水作業.融水の流入量と排水量の関係で,しばらくは完全排水は無理そう.
午後,海氷GPSの様子を見に行ったら海氷がゆるんでヤバイ状態になっていたので,急遽引き上げることにした.だれもいない潮汐小屋の横で,しばし夏の静寂の中にたたずみ,越冬終盤の感傷に浸る.
夕食後,越冬明け初のお客さんが飛来.ノボからプログレスへ向かうバスラー機が,途中給油のためにS17へ立ち寄ったのだ.これもDROMLANの枠組みの中で燃料を融通し合う協定に基づくもの.昭和基地には着陸できる滑走路がないし,目的の燃料はS17にあるので,昭和基地上空を旋回しただけで,すぐに無人のS17へ向かっていった.
まるで塀の中の囚人のように,久しぶりに「外界の香り」を嗅いだ気がして,お役ご免となる日が近いことを実感する.
しばらく忘れ去られていたドーム隊情報.48次とその受け入れ隊がドーム基地に到着し,先発隊とともに全員そろったとのこと.これから岩盤に向けて本格的な掘削作業がはじまる模様.
朝日新聞の文化欄に『反「水からの伝言」に檄』という記事.雪氷学分野に関わる知人のBlog関係でもしばしば話題になる疑似科学の問題.
科学的方法とはただ単に有益な知識を与えてくれる技術であるというより,そうした社会的作法である
との記述に,あらてためて,自らの教育・アウトリーチ活動への指針を得た.
夏日課開始
今日から夏日課.次の隊の夏宿日課と歩調を合わせるために,本丸側の朝食時間も普段より早くなった.当直業務も少し増えて,砂塵やドロまみれの長靴で汚れてしまうため,床の掃除範囲が拡大されたり,クツ洗いオケの水の補充があったりするなど,夏仕様の項目が追加となる.昭和基地Wikiのほうも夏オペ仕様にちょこっと変更.
今日もまた当直.9月以来先送りになっていた番の消化分で,今月に入って4回目となるが,結局夏日課当直のトップバッターとなってしまった.連ちゃん当直も今回で終わり.
隊員全員分の歓迎用自己宣伝ポスターがそろった.お互いに相手のちょっとした異変にも驚かなくなっている仲ではあるが,さすがにこれだけ力作がそろうと圧巻.受け入れ越冬隊としての貫禄が充分に発揮されている出来である.だけど公序良俗に反するので紹介できないのが残念.
最後の休日
事実上,最後の休養日課.
持ち帰り物資リスト暫定版の締め切り日ということもあって,部屋に籠もってリストを作っているか,さもなければ外で持ち帰り物資の採寸・計量をしている隊員ばかり.





