法政大での仕事
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桜が満開の多摩キャンパスで新年度が始まりました。
見上げれば枝いっぱいの花、足もとでは新入生たちの往来。
キャンパス全体が、どこか浮き立つような空気に包まれています。
広場の木には分蜂したミツバチがひとときの仮宿をしていました。
攻撃性は低く、刺激しなければやがて次の場所へと静かに旅立っていくはずです。
そのすぐそばでは、新歓行事の一環でフラダンスの披露もありました。
ゆったりとしたリズムに、見ているこちらの呼吸までほどけていくようでした。
人も、ミツバチも、そして風に揺れる花びらも。
同じ春のなかで、いくつもの“出発”が重なっています。
入学式
入学式の朝に千鳥ヶ淵を散策して満開の花を見てきました。このところ菜種梅雨っぽい天気が続きましたが、おかげさまで今日は晴れました。
バスの運行が変わります
4月から多摩キャンパス方面のバスの運行が変わります。京王バスではキャンパス発の「連節バス」が新設されます。この春休み期間中に、連接バスに対応するためバスターミナルの改修を進めてきました。
連節バスは主に西八とめじろ台の各駅への直行便として運行されますので、バス待ち列を分けるカラーレーンを引き直しています(https://www.hosei.ac.jp/tama/important/article-20260319100900/)。
なお4/4に神奈中バスの運賃改定もあります。4月1〜3日に定期券を購入すると値上げ前の価格で購入できますのでお得です(https://www.hosei.ac.jp/tama/important/article-20250306190115/)。
https://kawariyuku-machida.com/article/85186.html
連節バスは主に西八とめじろ台の各駅への直行便として運行されますので、バス待ち列を分けるカラーレーンを引き直しています(https://www.hosei.ac.jp/tama/important/article-20260319100900/)。
なお4/4に神奈中バスの運賃改定もあります。4月1〜3日に定期券を購入すると値上げ前の価格で購入できますのでお得です(https://www.hosei.ac.jp/tama/important/article-20250306190115/)。
https://kawariyuku-machida.com/article/85186.html
アカデミックガウンことはじめ
学位授与式。午前・午後の二部制。千鳥ヶ淵の桜はまだ三分咲きと言ったところ。今回から、総長・副学長・学部長はアカデミックガウンを着用することになりました。ファブリックの質感は写真で見るよりずっと良いです。けどちょっと暑い。
このアカデミックガウンについて個人的に何人かから質問を受けました。ちまたのSNSでもそれなりに話題になっているようです。そこで少し補足を。
Khor総長の告辞後半の第四のメッセージ「社会を変える力」の中に、この装いの意味が語られています。
「学位服は、排除の象徴でもあり、同時にそれを越えてきた証でもある。
その両義性を知ったうえで、なお着る――。」
Khor総長は、昨春の就任前にはDEI担当理事としてその領域を担ってこられました。その言葉として読むと、この選択の意味はよりはっきり見えてきます。
このガウンをめぐって、実は学内でさまざまな意見がありました。「両義性を引き受ける」という言葉はそれも踏まえてのことなのだろうと思います。こうした多様さを含めて引き受けているところに本学らしさがあると思っています。
昨日のあの重さは、布地だけのものではなかったのでした。
最初の一輪
職場から徒歩三分、靖国の桜の標本木に数輪だけ花がついていました。最初の一輪にはやはり少し気持ちが動きます。開花宣言も近いです。
薄氷(Graptoveria)から花芽
今日は雪予報も出るほど冷え込みましたが、気づいたら役員室で育てている薄氷(Graptoveria)から花芽が出ていました。開花するのが楽しみです。
受け皿にしているのは、能登地震で被災した輪島塗を救出して再生された品。多摩キャンパスの学生たちが行っていた復興支援募金の返礼品としていただいたものです。
小さな多肉植物の花芽とよみがえった漆器。役員室にも静かに春の気配が届いてきたようです。
節分
節分。
里山の冷気に包まれていた張り詰めた空気も、ようやく緩んできたように感じます。
期末試験と追試を終えたキャンパスには、学生の姿もなく、束の間の静けさが漂っています。
少し早めではありますが、春の訪れを待ちつつ、役員スペースにささやかな雛飾りをしつらえました。
冬至
冬至。すっかり日が暮れた夕刻から多摩キャンパスの学部資料室で職員さんたちとささやかなクリスマスパーティでした。デコレーションは春の退任時に学部長室から資料室へ移していたのをふたたび活用してもらっていました。
楽しい会ではありましたが、出てくる話題は老人介護がらみの地域問題と身の上話ばかり。やっぱりこれは国家的問題だと再認識しました。厄介なのは事情が千差万別だということです。世代によっても受け止め方が違いますし。
私もすっかり三拠点生活が板についてきた感じですが、行く先々のインテリアを好みにいじることで気力を維持できているのだろうと思っています。
岡村隆さんの追悼会
今日は、今年7月に亡くなられた岡村隆さんの追悼会に参加しました。
故人の追悼会がこれほどに盛大に行われるのも、岡村さんのお人柄あってのことだと、会場にいてあらためて感じました。
探検部の実行委員の手で作られた祭壇も印象的でした。中央に敷かれていたのは、故人がフィールドで使っておられたツエルトなのだとか。ジャングルや古代仏教遺跡を彷彿とさせる、不思議な存在感のある祭壇でした。
私は、ただ純粋に岡村さんに感謝したいという気持ちから、この場に足を運びました。会場は、本学ボアソナードタワー最上階のスカイホールです。大学では公式の式典や会議で何度も使っている場所であり、大学役員になってからは、ある意味で私にとっては日常の延長のような空間でもあります。その場所で、今の立場から岡村さんを偲ぶ時間を持てたことは、不思議な巡り合わせのようにも思えました。少し大げさかもしれませんが、ほんのわずかでも、別のかたちで恩返しができたのではないか――そんな気持ちになっています。
岡村さんにかけていただいた言葉のいくつかは、今も折に触れて思い出します。会場に来られていた奥様に、かつて岡村さんが私の現状〜将来について語っておられた、少し予言めいた言葉のことをお伝えすると、「はい、家でも聞いていましたよ」と微笑まれました。その一言が、胸に残る、とても嬉しい出来事でした。
いよいよ師走
いよいよ師走となりました。晩秋の多摩キャンパスはお気に入りの季節です(北国性分としては雪がないのがイマイチなのですけど)。