選挙

学院長決定の意向投票・専攻長の選挙,および部門長の決定.環境科学院参画予定教員の略歴ファイルが大量に送られてくる.130名を越えるすごい人数.例によってあの先生はまだ出していない.

明日から糠平で機材テスト.やや長期で不在になるので,その前に雑用のもろもろを片づける一日.おかげで,ヒマラヤ研究会には出られずじまい.

投稿論文の著者初校原稿をFaxで受け取る.引っ越しには電話回線の切り替えが伴っていないので,親機を普段は行かない部屋に置いたままにしている.今朝偶然にその部屋を開けてFaxで初校原稿が届いていたのを発見.これを見逃していたらいつ処理できたか疑問.

普段はほとんどFaxなんて受け取らないのに,こういうときに限ってFaxがやってくる.この部屋には一応住人がいるので,届けば教えてくれるだろう,とたかをくくっていたのが失敗だった.

そういえば,ここの住人は最近はきていないなあ...


タイミング悪し

朝から事務処理.

午後から低温研でヒマラヤ研究会.それに出かけようとした矢先にドラフトの修理業者がやってくる.その対応におわれていたら別の雑用が舞い込む.雑用を終えたころにドラフトの修理が終了.動作確認をして研究室に戻ったら,教授から打ち合わせの要請.

結局研究会には行けずじまい.


二日目

環境科学院入試.二日目.判定会議.

来年度の院生数がだいたい見えてきたので,スペース配分を再検討.

産業医巡回に備えて,指摘箇所の改善.指摘箇所の指示があいまいなため,どこに不備があるのか,実際にうちに非があるのかが分からずイライラする.

東京都のレンジャー制度に関する都立大の研修会の打ち合わせ.


最初の入試

環境科学院初の入試.一日目.修士英語の試験監督に行って,悲しい憂き目にあう.非常に落ち込む.

午後,陸圏コースの予定メンバーの顔合わせを行い,今後の運営方針を話し合う.

ドラフトチャンバーのチェックの日.全学的に動作チェックが科せられているが,今回は業者のほうで代行してくれる.ハズであったが,本体とファンの会社が別になっているため,肝心の不具合はチェックされず.

ドラフトは吸排気ダクトも含めたトータルなシステムで完結しているのに,こんな分割管理でよいのだろうか?と疑問に思った.


気候変動に関する研究集会

極地研で『第四紀後期の1000年スケールの気候変動の発源 地と伝搬機構についての最近の研究ー特に南極・南大洋周辺地域の役割と位置 づけー』の研究集会.

研究集会というよりは勉強会に近い.ミレニアムスケールの気候変動復元に関する最近の研究のレビュー.普段は院生にでもやらせたい文献紹介が中心だが,うちではこれを専門とする院生がいないので,なかなかできない内容.しかも,日本の第一線の研究者がじきじきにレビューしてくれるので,内容も濃いし完成度も高く,忙しさにかまけてさぼっていた文献読みの穴を埋めてもらって非常に勉強になった.

ここで紹介されるような論文の著者は,どこまで自分でデータを出しているのか,と疑問に思う.ハイレゾ分析の分野は,欧米では分業化が進んでいて,いわゆる研究者は出てきたデータの解釈に専念できると聞いている.それだけに,コアの解析もスピーディーだし解析技術の改良も効率的.

そのような欧米とは正反対に,研究者自らが解析もして解釈もして論文も書いている日本はコアの処理効率が悪い.そのような欧米とは研究風土も組織もまったく違う日本で,研究者本来の仕事を欧米風にできる人はというと....実際のデータの生産者から結果をもらい,秀でた語学力と論文執筆能力でさらっと国際誌に発表...日本の事情を知らない欧米の研究者はそれが普通だと思っているから,どんどん情報を発信してくれる人に対しては評価も高くなるし...

でも,日本でそれをやったらトモダチを失う.それでも平気な人でないとできない技だよね.


氷河地質学に関する国際会議

北大入試日.恒例の暖房灼熱地獄の日.JRの事故のため2時間繰り下げの実施となる.

こぢんまりとして居心地の良くなった事務室でだべっていたら,20時まで試験監督に拘束されていた教授がやってきて,思わず遅くまで話し込む.旧環境基礎時代の古き良き時代を思い出した.これからは失われた10年をふりきって,基礎当時のレベルを復活させるべくがんばろうと思う.

いい加減に切り上げて研究室に戻ったら,メーリングリストで,8月下旬にウェールズで開催される氷河の堆積作用に関する国際会議の案内が来ていた.氷河地質学の錚々たるメンバーが話題提供者として名を連ねており,M2の修論を国際舞台で発表して日本の氷河地質研究の存在をアピールするのにぴったりの学会だと思った.

氷河底プロセスや氷河のデブリ運搬プロセス等のトッピックもさることながら,スノーボール・アース仮説の先鞭をつけたBrian Harland教授を記念した学会でもあるということで,非常に面白そう.

いかんせん,今となっては締めきり(3/1)にかなり押し迫った時期の案内でもあり,修論のほうもまだつめきれていないことも多いので,これから準備するにはとても間に合わない.

欧米の研究者なら,言葉の壁もないし地理的にも近いので,寒冷地形談話会のようなノリで気軽に参加できるのだろう.けれども,日本人としては旅費の後ろ盾もないし,英語に直す手間もかかるので,ホイホイと参加表明できないところがつらいところ.でも,行ってみたいなぁ...

ふと気付いたのだが,遅れに遅れていた論文に決着をつけないと,次に進めないんだな.そろそろ本腰を入れて改訂作業に取りかかるか...長岡のほうは学術活動に復活できただろうか?長岡の彼ともう一人の理学部方面の彼が協力してくれないと進まないんだよなぁ...

三月中には決着をつけよう...と思ってみるが,三月はすでに予定で一杯...


引っ越しました

ようやく自分の部屋の引っ越しを終える.

これからはA棟406室(前の部屋の真上)になるので,来訪者はお間違えのなきよう.電話番号はそのまま(実際は切り替えがまだなので,ワイヤレス子機で上に飛ばしている状態).

一階上がっただけなのに随分眺めが違う.窓から望む札幌が違う街のように見える.

これから段ボール箱を開けて中身を整理.作業はまだまだ続く.


最後の追いコン

地球生態学講座としてまとまったものとしては最後の追いコン.

あいにく,教授二人は体調不良で欠席または部分出席.まあ,最後の分裂・消滅らしい追いコンではある.

残された在学生は残務処理対象となったわけであるが,かくいう私も残務処理対象者を経験した口なんである.

旧環境科学研究科から現地球環境科学研究科になったのが12年前.そのときに,環境基礎学講座が現・地球生態学講座に移行したわけであるが,私は基礎学講座の残党として残務処理対象となった.それも昭和基地にいる間の出来事.

当時は,残務処理対象としての悲哀感は全くなく,むしろ,伝統ある環境基礎学講座の流れをくむものとしての自負があった.地球生態学講座には,新しい組織としてどこまでできるのかお手並み拝見,という感じで高見の見物を決め込んでいたくらいである.

どこでどうなったのか,その地球生態学講座の助手に採用されて実際に院生の指導にあたることになってしまったのは運命のいたずらとしかいいようがない.こうして地球生態学講座が消えゆこうとしている時に,再び昭和基地に向かおうとしてるのも不思議な運命の巡り合わせ.

さて,今の残務処理対象者に,消えゆく地球生態学講座所属者としての自負を持ち続けていてもらえるかどうか,と問われると怪しい部分も多いのである.自分としても「自負を持て」といいきれないところが悲しい.

とにかく,無事修了できた院生のみなさん,おめでとう.


最初の弟子のつもり

先日東京で開催された寒冷地形談話会の卒論・修論発表会で,うちのM2も発表した.氷河地質に関する研究のほうに,都立大の先生から過分なお褒めの言葉をいただく.

斬新な手法を導入した教授の指示,そして本人の努力と情熱の賜であることに間違いはないが,私としても自分のことのようにうれしく思った.この喜びは自分の生涯でも格別の感がある.

実は,当の修論生とは,院の受験前に私のところにメールで研究内容を問い合わせてきたのがつきあいの始まりであった.受験願書に,指導資格のない助手の私を指導教官に指定してあったのには驚いた.もちろん教授のほうに修正させたのだけれど,それ以来,自分にとっては初めての責任ある指導院生をとるつもりで対応してきた.だから,私はまだ弟子をとるというにはおこがましい立場ではあるけれども,この院生が自分にとって実質上の最初の弟子であると思っている.

修論が文章になって出てくるまでどうなることかとヒヤヒヤしてきたが,結局はなんとかまとまって一安心していた.私としては,自分でも勉強し直さなければいけないことも多く,その評価を客観的に下す余裕を失っていたほどである.

結局は,教授も太鼓判を押してくれる出来となり,しかも部外の大先生からもお褒めの言葉をいただくことができた.惜しむらくは,本人が就職してしまうこと.この成果を世界の舞台に披露できるところまでまとめることが,残された私の責務ではないかと思っている.

会社がいやになったらいつでも戻っておいで...


手打ち?

施設有効利用委員会に代理出席.決まった方針に従ってうちの試算をしてみたら,A棟0.8の係数の威力を実感.結構助かったかも.

夕刻,なんだかよく分からぬ会合.


1 222 223 224 225 226 227 228 265