離スイス

image午前中にチューリヒ駅周辺でお土産の買い物をすませる.

スイスに来て一番不便だったのは,フリーのWiFiスポットがほとんど無く,ホテルでも時間区切りで有料になってしまうこと.今回泊まり歩いたような安宿ではサービスすらしていない.

買い物ついでにiPhoneで電波を拾いながらアクセスポイントの下調べもしてみた(もう帰国だというのに).チューリヒ駅から橋を渡ってすぐのところにあるスタバは完全にWiFiフリーだということが判明.繁華街にあるApple Storeもフリー.そのそばにあるマックバーガーもフリー.だけど,マックバーガーは店舗によっては認証が必要だったりしてまちまち.

一方,携帯電話(SwisscomとOrange)の3GとEDGEは,スイスアルプス山中のかなりの箇所でバリ3以上のレベルで通話可能.この点はさすがスイス.冬季のスキーでもお互いの連絡に困ることはなさそうだ.ということは,SIMフリーのiPhoneならほぼどこでもネットにアクセスできるということだな.

午後一番でチューリッヒ空港へ,またまた30時間の空の旅の始まり.


帰国

image一日中飛行機の中.今回使ったドバイ経由の航空会社の新鋭機は天井に星がでる.なかなか良い.夜札幌に帰宅.
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ツェルマット

朝一でゴルナーグラートへ上がってモンテローザ山塊からの氷河を観察.ツェルマット界隈は日本人が多い.
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image下る途中でエーデルワイスを見つけて,思わず撮影大会.

現地実習はここで終了.自由行動日をはさんで明後日にチューリヒに集合の予定.


雪豹

システムを入れ替え.特に意識することすらないくらいに普通に使っていた機能のいくつかが使えなくなったので困った.

MacFusionについてはここで解決.

Application Enhancerは対応を待つしかないか...

あとの例の大物は最新版を買うしかないだろうな...


ゲンナリ

次の現場の準備.それまでに済ませておくべき仕事をリストアップしたらものすごいことに.体調悪し.


雑務

帰国2日目.レポートの採点など.現場で取ってきたGPSデータをまとめたり.時差ぼけがひどい.


つみきのいえ

imageローヌ氷河最後の日.私は今日は氷河には降りずに左岸のリッジを登って上から地形を観察.

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この氷河の末端は,つい10年ほど前と比べても明らかに表面が低下していて,かつてはベルベデレの真横に氷河が迫っていたのに,今では氷河表面に行くには坂を下っていかなければならなくなっている.その坂道で,実習期間中ずっと,一人でもくもくと氷河へ通じる歩道を整備し続けているオジサンがいた.

アカデミー賞受賞アニメに,海面上昇で水没しつつある街に一人残った老人が上へ上へと家を建て増しながら生活している話を描いた「つみきのいえ」というのがあったけれど,ここは海面上昇の原因の源として氷がどんどん減っている,いわば「つみきのいえ」の街とは対極的な場所である.上へ上へと家を積み上げ続ける老人と,下へ下へと氷河に下りる歩道を造り続けるこのおじさんの姿が,妙な具合に頭の中で重なってしまった.



午後,ツェルマット方面へ移動.ちょっと手前のランダという村に泊まる.実習恒例のチーズフォンデュを完食.


氷河地質学的…

imageモルゲンロートに染まるアルプスの山を望むことから一日が始まる.

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日中は週末ドライブの観光客でベルベデレ周辺は大賑わい,ギャラリーが多い中で観測実習.氷上歩行にもだいぶ慣れてきたけれど,時々ヒヤっとすることも...

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個人的に注目していた氷河底堆積物の採取に立ち会う.なかなか思うようには採れず...気象観測ステーションのある高台へ行く途中できれいなポットホールをみかける.ここは水がじゃぶじゃぶ.


氷河実習

imageいよいよ氷河上での実習.昨夜降った新雪で山が輝いている.雪でクレバスが隠れてしまっているため,氷河上の行動は慎重に.

雪尺測定やボアホールの水位・水圧測定など,班に分かれて手順を確認.氷河の照り返しですっかり雪焼け.

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氷河末端はグラダンよりさらに後退し,末端には池ができている.この池が氷河の流動や質量収支に与える影響を探るのがここでの観測の目的.地形屋としては,グラダンにある丸く磨かれた基盤岩が興味深い.


ローヌ氷河

今日は移動日.グリンデルワルト東のスルーバレー的な峠を越えてマイリンゲンに出て,そこからグリムゼル峠を経由してローヌの谷に入り,さらにフルカ峠手前にあるベルベデーレに至る行程.

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imageここは100年前まで氷河の末端が伸びてきていたところ.当時の様子を偲ばせる絵がホテルのロビーに掲げてあった.

image部屋に荷物を運び込んで身支度した後,さっそくローヌ氷河の上にでて,6月からすでに現地観測を続けている院生と合流.これまでここでやってきている観測の概要と,これから取り組む実習内容について説明を受ける.

夜半より雪.


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