地学と地理
相棒から連絡がないので,週末の山はあきらめる.非常に良い天気なんだけどなあ...
センター試験の問題を解いてみる.
地理は自然地理の問題が多いので楽.地学ももちろん地質学科を出たんだから楽勝.
この二つの科目の境界が不明瞭だ.
日々の雑感一覧
相棒から連絡がないので,週末の山はあきらめる.非常に良い天気なんだけどなあ...
センター試験の問題を解いてみる.
地理は自然地理の問題が多いので楽.地学ももちろん地質学科を出たんだから楽勝.
この二つの科目の境界が不明瞭だ.
施設マネージメントに関する説明会.全学規模でのスペース管理の概要と新たなる雑用の発生.相変わらずMacは完全対応じゃないし...
早速システムにアクセスしてみたけど,「地域」環境科学研究科になってるし...学院・研究院になったら,どう対応するんだろう.現状で入力して,改組後にまた入れるんかいな?
修論予稿原稿の締め切り日.無断未提出数名に怒り.
講演の最後にあった科学者の責務に関するY-Y対決は面白かった.
最近の私は講演者の「自然科学者は科学知見として的確な情報発信に徹するべきだ」という考え方に賛同する.
でも,これって,永遠の課題のような気もする.私自身,どう考えて良いかまだ揺れ動いているし,その考察をこのページでも何度も重ねてきた.
「もっと社会にコミットすべき」というけど,その具体例は一向に示されないし,教育者としても,その作品がなかなか出てこないのはどうしてだろう?
講演者はつっこみに対して「わかった」と応えていたけど,「指摘の意図は了解した」という意味なのか「そのとおり私が間違ってました」という意味なのか分からなかった.簡単に了解してもらっても困る.もっと徹底して反論して欲しかったなぁ.
作例予備軍は,先輩のM2達の修論提出日になにやらおちゃらけ計画をたくらんでいるようだし.もうこの講座はリセットするしかないな.
修論アブストラクトの添削.AACH海外遠征計画への助言.
近接分野とはいえ,他分野の人相手に解説するには,基本的な情報がかかせない,ということで,論文の図を作り直し.
お昼に,学院入学希望者と談話.その後,共同研究の報告書を送付.ちょっと息抜きにAppleの新発表製品たちについて情報収集.
査読から戻った論文の修正.改訂作業とは,査読者との対話でもあり,初稿を出した時点での自分との対話でもある.この対話が楽しい場合もあるし苦痛な場合もある.今回のは比較的楽しいほう.気が付いたら,晩飯も食べずにキーボードをたたいていた.
作業しながら思ったこと.論文ははたして人格を反映するか?
研究者の実力と信念を賭けて書いているんだから,論文の相当部分は自分の分身であることは間違いない.しかし,その外側に,冷静に論文をみつめて過去の自分と対話してる自分がある.だから,丸写しの分身というわけではないんだろうと思う.
査読者との対話でいえば,論文のウラに自分の人格を透かし見られているんではないか,なんてふと思ってしまうことがある.初稿時に分かっていながら手抜きした部分を見事につかれているときなどは,特にそう思う.
しまったな,やっぱりな,なんて思いながらも,誠実に一つ一つ改めていく作業は,初稿時の自分を改めていく作業でもあるし,突っ張って押し通すところは,深い部分で自分の本質を反映している部分なんだろう.
だけど,これが本当の自分ではないな,と思ってしまう部分があることも確か.ほんとうはもっと別のことを言いたいし,別のことを究めていきたいのに...いったい何やっているんだろう...なんて思ってしまうんだよね.
お腹がすいた.
改訂原稿を仕上げて送付.そのとたんに一息つく間もなく,もう一件の論文に関して「査読結果を送るので改訂作業をよろしく」とのメールを受け取る.
今日仕上げていなかったら,例によってパニックになっていたかもしれない.
片づけられるときに片づけておくのが正解.
寒い一日.
研究室は角部屋なんで,ストーブを焚いても足下ががんがんに冷える.
凍てついた夜空にちらほら星が見える.例の彗星を探したけど,よく分からず.
BS世界のドキュメンタリー 「シリーズ 地球温暖化」の一回目, − 人類のつめ跡 −を見る.カナダの制作で,画の作りがきれい.
朝から体調がすぐれないので,床で伏せる.
昼過ぎに起き出して,除雪・掃除・洗濯・買い出し.ちょっと調子が戻る.
StuffItが起動しないので,あれこれやってみるも,さっぱり.おっ動いた,と思ったときに同じ症状で同じことをやっていた人をwebで発見.もう,対処もなにも,バージョンチェックを切ってしまったところまで全く同じなんで笑ってしまった.
連休に山に行こうと計画した.急な話ではある.あちこちに誘いをかけたら,すでに別の山に行くことにしている連中もいて,なかなかまとまらず.
頭痛と鼻水がひどい.どうも風邪をひいたみたい.
しかたがないので,山行きは来週にして,この連休はおとなしくしているか.
パタゴニア組が帰国.てうち業務の合間を縫って,いろいろと話を聞く.大雨で大変だったみたい.
てうち待ち時間にネットをあさっていたらインドの2つの顔という面白い記事をみつけた.
パスポートをチェックする審査官は、海外に出たことがない。クレジットカードの不正使用の処理を担当する警察官は、クレジットカードを持っていない。もしコンピューターを所有する境遇になかったら、その警察官はどうやってサイバー犯罪と闘うのだろうか。現場で働く警察官たちは、別世界に住んでいるのだ。
似たようなことは身近でもいろいろある.
最近自分が体験したことでは,初等教育の現場で未だにワープロ文書をフロッピーでやりとりしているというのに出会った.でも,携帯メールは頻繁に連絡用に使っているという.
それも人ごとと笑ってはいられない.大学院ですら,国際化を謳って留学生を誘致しているにもかかわらず,履歴書や学位申請などの事務書類は日本語で出す必要があるんだな.はたまた,事務書類がフロッピーで配布されることすらあるし,平文で一向に構わない数行の連絡文書がWordやPDFのファイルで配布されたりメールの添付書類で送られてきたりもする.
今度の地理学会の発表では,スライドやOHPは全廃され,パソコンでのプレゼンに限定されることになった.しかも,Windows以外は受け付けないという.これで IT時代への完全対応を自慢しているのかもしれないが,Mac使いの学会員を敵にまわしたことは確かだ.
てうち後もまだまだ別世界に住んでいる人々とのつきあいは続く.
元旦に放送大学の特別講義で開講された「パタゴニアの氷河〜近年の変動が語る地球温暖化〜」の録画を見る.
20年にわたる筑波大・安仁屋教授の研究成果のダイジェスト版.事情をよく知っている私にはなかなか良くできていると思える講義だった.
とはいっても,氷河に関する専門的内容の解説ぬきに,気候変動と氷河変動との関係を限られた時間内で語るのは難しいとも思った.特別講義だから,系統的にひとつひとつ説明できるわけでもなく,この講義の聴講生がどこまで理解できたのかはちと疑問なんである.この講義をよりよく理解するための氷河学の講義がさらに必要だな,と思った.
そもそも,パタゴニアの氷河は気候変動への応答に関してはゲテモノの部類に入る.放送大学に「自然地理」がないっていう話も聞くので,おそらく受講生の大半は「氷河」の話を初めて聞くんだろうと思う.そのような受講生を相手にゲテモノの話しをするのは,他の典型的地域との比較で語るならまだしも,結構無理があるんじゃないかなぁ.
安仁屋さんが作成された有名なパタゴニア氷原の衛星モザイク画像が多用されていたが「パタゴニアって真っ赤なんだ」と誤解されないだろうか,なんていらぬ心配をしたりもする.
そもそも,元旦の早朝から放送大学を見ている人がどれだけいるのかも疑問だけど...ということで,パタゴニアは玄人向けの話題ですな.
そろそろパタゴニアに行っていた連中が帰国するころだなぁ.うまくいったかしら.