選挙

どうやら自民大勝の様子.

小選挙区制は,接戦の場合,死に票が多い制度であると言われる.従って,当落数よりも得票率のほうが実感に近くなるのだという.自分の一票が死なないように祈る.


銀座

早めに東京に戻ってきたが,札幌便はどれも満席で早い便に変更できず.時間つぶしに銀座をぶらつく.そのせいで例のnanoに触手が伸びる.オフィス街がお昼休みになったとたんに店内には長蛇の列ができていた.

帰路,ふらっと立ち寄った本屋でみつけた「あのころの未来—星新一の預言」最相 葉月 (著)を読む.中学生の頃,星新一に狂って,休み時間の大半をショートショートを読みふける時間に費やし,全作品を読破していたのが自慢だった.あのころは,未来に夢と希望を抱いていたし,星氏の小説が持つアイロニーというかアンチテーゼに自分なりに思いを巡らせていた時期でもあった.

著者の最相氏も自分とほぼ同年代だし,思いは通じるところがあって,星氏へのノスタルジーに浸るには十分な内容であった.こういうエッセーは私にも書けそうだと思うのだけれども,結局は星氏のふんどしで相撲を取ることには変わりなく,この本もその領域を抜け切れてはいない.星氏の新作をもう読むことが出来ないことに気づいて,非常に寂しい思いをした.昭和基地に星氏の作品があれば,ゆっくり読みなおしてみようと思う.


船上テスト

imageimage小型船をチャーターして,スパーカーとサイドスキャンソナーのテスト.台風一過の晴天だが,港の外はまだ波が高いようで,防波堤の内側で試験.

船酔いでほとんど寝ていたかも.


清水へ

台風は日本海に抜けたが,東京は雨が続く.

夕刻,清水にむけて出発.久しぶりの新幹線.


ROV

imageimage横須賀のJAMSTECにある水槽をお借りして,ROVのテスト.

名付けて「国立極地研究所ーCANOPUS号」.


出張

訓練のため上京.


設立総会

残暑が不調ぎみの体にこたえる.山岳館に移動して,風がとおるログハウスの中で木の香りを浴びながら仕事をしていたら,だいぶ調子が戻ってきた.

夕刻,NPO法人の設立総会.


不調

不在時の引き継ぎ資料の作成.

体調悪し.


入試二日目

院の入試面接.

極地研より段ボール到着.早速組み立て.前回の経験と現状の多忙さを鑑みて,持って行くものを思いついたときにポイポイ放り込める体制にする.これで出発までに徐々に持参品をそろえていく予定.

前回の越冬中に最もよく見た夢.それは,忘れ物や,基地にあったらいいなぁと思っていたものを一時帰国して買い出ししてくる,という非常に目覚めの良くない夢.実際にはそういうことは不可能なのでむなしさだけが募る夢なのである.ミッドウィンターをすぎたあたりから頻繁に見るようになった.

不思議と,誰かに会いたくて帰国するとか,ホームシックで帰国する,などというシチュエーションではなく,あくまでも昭和基地で越冬生活するために,そこでの生活や研究をもっと良くするために,一時帰国して物を調達してくる,という状況設定なんである.

帰国直後に頻繁に見た夢.それは,昭和基地でやり残した仕事を完遂するために一時的に南極に出かける夢.ホントはそんなに簡単に行ける訳ではないんだけれど,なぜか特別便という飛行機が飛んで,それに頼み込んで乗せてもらって,越冬生活まっただ中の昭和基地に単身で降り立つ,という夢.何度かそういう夢を見ているうちに,ホントに複数回南極に行っていた,という錯覚に陥ってしまった時期もある.

夢のバリエーションとしては,特別便でたどり着いた昭和基地の対岸に,電車も空港もある文明都市が広がっていて,昭和基地の越冬者は誰もそれに気づいていない,というブラックな夢.一時的に昭和基地にたどり着いた私は,海峡を隔ててそびえる近代都市に渡って電車で日本に帰国するのである.

まあ,そんなこんなの夢が意味することは,いくら時代が進んでも,南極は一度行ったらそれっきり,泣いても笑っても,持ち込んだ荷物がすべて,ということなんである.最近は,インターネットも通じて,情報のやりとりは非常に便利になったようだが,夢を見てうさばらしするハメになる前に万全を期しておくことはかわらず重要なことだと思う.

「夢」をみているつもりで,段ボール箱に持参品を詰め込んでいく日常を,あとしばらくの間,積み重ねていこうと思う.


入試

院の入試1日目.

風邪なおらず.

5年以上前のサーバーの心臓部を入れ替え.だいぶ速くなって復活.図化機のPCも入れ替え.これで完全におさらば.


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